この記事では、
12月の誕生色と12月に咲く花を使った時候の挨拶をご紹介します。

12月の季節の‟誕生色”ってご存知ですか?

『誕生色』とは染めと織りの街、新潟県の十日町織物工業協同組合が、
1981年(昭和56年)に制定した1月から12月までの季節の色です。

四季折々の花と色が独特の優しく懐かしい和風名称で呼ばれています。

毎月『誕生色』を紹介していますが、
12月の誕生色は、「勿忘菫(わすれなすみれ)。」です。

あなたは、この12月の誕生色からどんな色をイメージしますか?

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12月の誕生色

誕生色:12月の誕生色は、「勿忘菫(わすれなすみれ)。
    PALE GREENISH SKY(淡い緑の空)

花と色:12月の誕生色の「勿忘菫(わすれなすみれ)。」は、
    菫(すみれ)が咲き淡雪の舞う季節の色。

すみれの「藍白(あいじろ)。」色です。

藍(あい)の色はとても多く、藍染(あいぞめ)の工程の中でも
初期の段階の最も薄い色で、淡く少し緑がかかった水色をしています。

藍白色(あいじろいろ)とは、
ほんのり藍色(あいいろ)の入った、わずかに青い白色。

真っ白にはもう戻れない、わずかに緑みがかかった青。

別名「白殺し」とも言い、
「真っ白」では、きつくて眩(まぶ)しすぎるので、
藍をほんのり加えて白を殺すことからそう呼ばれています。

2012年に完成した「東京スカイツリー」は、
日本の伝統色である「藍白(あいじろ)。」をベースに作られています。

空の表情などを映し込み、
四季を通じてさまざまな表情を見せる色である
というコンセプトのもと決定されたそうです。

微妙な色目にも名前をつける日本人の細やかさがうかがえます。

「勿忘菫(わすれなすみれ)。」の和名からは、
淡雪舞う季節に「返り花」として姿を見せる菫(すみれ)の花が、
寒さの中で、うつむきながらも春を想い続けてそっと咲いている。

そんなイメージが感じられます。

「勿忘菫(わすれなすみれ)。」の色からは、
淡い雪の白さに溶け込むように、菫(すみれ)の花が咲き、
細やかな感性が込められた優しい色合いが伝わってきます。

12月の時候の挨拶 (師走:しわす)

12月に使える時候の挨拶を、ご紹介します。

12月の異称である「師走」は、
普段は落ち着き払っている師(僧侶)でさえも、
暮れの仏事で走り回ることから生まれた言葉。

12月は、「師走」のほかに、年の暮を意味する「臘月(ろうげつ)。」や、
年が極まることから「極月(ごくげつ)。」といった呼び名があります。

いよいよ1年の最終月。

今年の締めくくりと、
来年を迎えるための行事が目白押しです。

12月のクリスマスの花といえば、真っ赤なポインセチアの花。

花の彩(いろど)りが少なくなる冬場に愛されるのは、
鉢花(はちばな)の代表各、赤やピンクのシクラメンの花。

12月に咲く花や、冬の様子なども一緒に書くと、
より印象に残るのではないでしょうか。

12月の花を使った書き出しの挨拶

(菫:すみれの花)

いよいよ今日から12月、師走ですね。

この「師走」のふた文字を見ていても、口に出しても、
慌ただしい気分を運んでくるような気がします。

ご家族の皆様におかれましては、ご機嫌よくお過ごしのことと存じます。

昨日、久しぶりに鳴滝公園の横を歩いていましたら、
この冬空の下で、「返り咲き」の菫(すみれ)の花をみつけました。

普通は、菫(すみれ)の花が咲く季節は春ですよね。

だけど、真冬に花をつける菫(すみれ)の花もあり、
本来の花期ではない冬に咲くものは、「返り咲き」と呼ばれています。

私も「返り咲き」の菫(すみれ)の花に負けないように、
毎日ダイエットをして10キロ痩せることを決意しました!

廣子様、今度一緒にスイミングに通いませんか?

(椿:つばきの花)

冬の始まりを告げるように山茶花(さざんか)の花が咲き、
寒さが厳しくなってくれば、お仲間の椿(つばき)の花の
出番がやってきます。

わざわざ寒い季節を選んで咲くのには理由があるとのこと。

どんな理由か、和子さんわかりますか?

ツバキもサザンカも虫ではなく、
鳥に花粉を運んでもらう鳥媒花(ちょうばいか)。

冬を彩(いろど)る赤い花は、
鳥たちを引きつける季節でもあります。

私も赤いセーターを来て、元気はつらつのパワーを
しっかりと引き寄せようと思っています。

ご家族の皆様には、お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか?

12月の結びの挨拶

・心せわしい年の暮を迎え、何かとご多用とは存じますが、
 お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

・来年の貴方の年がもっともっと温かく、
 輝く素晴らしい年となりますように。

・12月も残すところあと数日になりました。
 今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
 皆様のますますのご健勝をお祈りするとともに、
 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

・今年の12月は、暖かい日が続いています。
 でも、来週からは冷え込むと、天気予報で言っていましたよ。
 どうぞ油断されませぬよう、お元気でお過ごしくださいませ。

・年の瀬もせまり、何かと気ぜわしいこの時節、
 心やすらぐひと時をお過ごしくださいませ。

・どうぞ佳き、新年をお迎えくださいますよう心よりお祈り申し上げます。

・寒さ厳しき折り、どうぞお体お大切に。

・まだまだ寒い日が続きますが、
 どうかご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

・皆様のますますのご健勝をお祈りするとともに、
 これからも一層のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

・どうかくれぐれもお風邪など召しませぬよう
 気をつけてお過ごし下さいませ。

・今年も1年間ありがとうございました。
 来年も皆様方にとりまして良い年となりますようお祈り申し上げます。

・今年も残すところ半月となりました。
 とにかく慌ただしいこの時期だからこそ、お体にお気をつけて。

・来る年も皆様がたくさんの笑顔に囲まれますことをお祈りし、
 今年最後のご挨拶とさせて頂きます。

・ゆく年をさわやかに送り、
 輝かしい新春をお迎えくださいますよう、お祈りいたします。

まとめ

この記事では、
12月の誕生色と12月に咲く花を使った時候の挨拶をご紹介しました。

12月の誕生色は、「勿忘菫(わすれなすみれ)。」

凛とした冬に映え、美しく優しい素敵な和名です。

この機会に、
季節に優しく寄り添う言葉を使って、
手紙を書いてみられたらいかがでしょうか。

手紙を書くときに綺麗な手紙が書けずに悩んでいらっしゃる方がいたら、
別の記事で「きれいな手紙が書ける便箋と封筒」をご紹介しています。

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良かったら読んでみてください。

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よっちゃん
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