この記事では、
11月の誕生色と11月に咲く花を使った時候の挨拶をご紹介します。

11月の季節の‟誕生色”ってご存知ですか?

『誕生色』とは染めと織りの街、新潟県の十日町織物工業協同組合が、
1981年(昭和56年)に制定した1月から12月までの季節の色です。

四季折々の花と色が独特の優しく懐かしい和風名称で呼ばれています。

毎月『誕生色』を紹介していますが、
11月の誕生色は「恋染紅葉(こいそめもみじ)。」です。

あなたは、この11月の誕生色からどんな色をイメージしますか?

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11月の誕生色

誕生色:11月は「恋染紅葉(こいそめもみじ)。」
     VIVID YELLOWISH RED

花と色:11月の誕生色の「恋染紅葉(こいそめもみじ)。」の色は、
    晩秋の山々を朱色に染め上げる紅葉(こうよう)の色。

秋の残照に映える紅葉(もみじ)の鮮やかな黄色かかった赤です。

11月の誕生色の「恋染紅葉(こいそめもみじ)。」の和名からは、
恋をしたときの、ときめきと、熱く、激しい情熱的な燃える想い。

残り陽に照らされた紅葉の、心にしみいる暖かいぬくもりのイメージ。

11月の誕生色の「恋染紅葉(こいそめもみじ)。」の色からは、
晩秋の静かな山々の景色を、エネルギッシュな赤で炎のように染めあげ、
前向きで、やる気が満ち溢れ、若さいっぱい!そんな色合いを感じます。

11月の時候の挨拶 (霜月:しもつき)

11月に使える時候の挨拶を、ご紹介します。

「霜月(しもつき)。」とは、陰の暦11月を意味し、
陽暦11月の和風名月としても知られています。

本格的に寒くなり、
平野部にも霜が降りる頃であることから、
この霜月(しもつき)の名前がつきました。

11月の異称には、
1年の農事を終えた里の人々が、神様にささげる神楽(かぐら)を
奉納してきたことから「神楽月(かぐらづき)。」とも呼びます。

山々が赤や黄色に染め上がるなか、木枯らしが寒さを運んできます。

秋の終わり、そして冬のはじまり。

各地の紅葉(こうよう)を教えてくれる紅葉前線は、
日本列島の北から南へ、高知から平野部へと駆け抜ける季節。

山々には紅葉(もみじ)が赤や黄色に色づきはじめます。

各地の紅葉(こうよう)を教えてくれる紅葉前線は、
日本列島の北から南へ、高知から平野部へと駆け抜ける季節。

11月に咲く花や、紅葉の様子なども、一緒に書くと、
より印象に残るのではないでしょうか。

11月の花を使った書き出しの挨拶

(山茶花:さざんかの花)

伯母様、二十四節気の「立冬」を迎えました。

皆々様には、ご機嫌よくお過ごしのことと存じます。

立冬の初侯に登場する「山茶始開(つばきはじめてひらく)。」は、
椿(つばき)の花ではなく、山茶花(さざんか)の花のこと。

初めて知りました。

花の彩(いろどり)が、少なくなるこの時季には貴重な紅色です。

新しく迎えた季節の初日である今日は、さっそく
この冬に何をするか、何をしたいか、書き出しています。

もちろん、年末の予定も。

皆様にお会い出来るのを今から楽しみにしています。

(水仙:すいせんの花)

今日から、七十二候の末候、
「金盞香し(きんせんこうばし)。」です。

金盞は「金の杯」という意味があり、芳香を漂わせる水仙の花のこと。

古代中国の呼び名「金盞銀台(きんせんぎんだい)。」が、
語源だそうです。

どうして水仙の花なのに「咲く」や「開く」ではなく、
「香(こう)ばし。」とする候名ができたのかな?と、

思って調べてみました。

甘く漂う水仙の花の香りには、
心を落ち着かせ、リラックスさせる効果があるそうです。

だから、「咲く」や「開く」ではなくて「香(こうば)し。」

水仙の花より香りの方を優先したのでしょうか?

水仙の花は、寒さに強く、雪の中でも開花することから
別名「雪中花(せっちゅうか)。」とも呼ばれるそうです。

年末にお伺いする時に、
正月花の材料として、水仙の花を持って行くつもりです。

楽しみに待っていてくださいね。

(葉牡丹:はぼたんの花)

うららかな小春日和が続いています。
ご家族の方々、お元気でいらっしゃいますか?

昨日、葉牡丹の苗を朝市で買って帰りました。

名前は牡丹(ぼたん)とついていますが、
牡丹のような派手な花ではなく、重なり合った美しい葉をボタンの
花に見立てて名付けられたそうです。

花ことばの「祝福」は、紅白の色合いがおめでたいとされ、
正月飾りとして親しまれていることに、由来すると言われています。

葉牡丹の花は、寒さにも比較的強く、
花が少ない冬には重宝されたようです。

11月の結びの挨拶

・1日も早く穏やかな日常が戻り、皆様が大切な人と
 多くの時間を過ごせますことを、心から願っております。

・11月も半ばになると、さすがに冬の訪れを感じます。
 ぜひ、お互いに風邪とは縁のない冬にしましょうね。
 ご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。

・体調管理が難しい季節になりました。
 どうぞ、くれぐれもご自愛の上お過ごしくださいませ。

・朝の冷え込みは、もう一桁(ひとけた)台の気温になってきました。
 お風邪など召されませんようご自愛ください。

・気温も徐々に下がり始め、人肌恋しくなる時期になりました。
 お体、お大事になさいますようお願い申し上げます。

・吹く風は冷たく、日ごとに寒さがつのります。
 でも、心の中はうるおい温かく過ごしたいものです。
 どうぞ、くれぐれもお身体お気をつけくださいませ。

まとめ

この記事では、
11月の誕生色と11月に咲く花を使った時候の挨拶をご紹介しました。

11月の誕生色は、「恋染紅葉(こいそめもみじ)。」

炎を感じさせるような夕陽が、
空を赤く染めたような鮮やかな朱の色。

そんな情熱の朱の色をそっと胸に秘めて、
相手の心を熱く、強く揺さぶる…。

そんな手紙を書いて見るのもいいですね。

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よっちゃん
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