この記事では、
2月の誕生色と2月に咲く花を使った時候の挨拶をご紹介します。

美しい名をつけた12ヶ月の誕生色。
あなたは自分の『誕生色』をご存知ですか?

生まれた季節にふさわしい、人それぞれの花の色。

『誕生色』とは染めと織りの街、新潟県の十日町織物工業協同組合が、
1981年(昭和56年)に制定した1月から12月までの季節の色です。

四季折々の花が独特の優しく懐かしい和風名称で呼ばれています。

2月の誕生色は、「恋待蕾(こいまちつぼみ)」の色。

あなたは、この「恋待蕾(こいまちつぼみ)」の
名前からどのような色をイメージされますか?

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2月の誕生色

誕生色: 恋待蕾(こいまちつぼみ)の黄緑です。 
    LIGHT YELLOWGREEN

花と色:2月の真っ白い雪の中で春を待ち焦がれ、 
ひょっこり頭を覗かせ始めた、蕗の薹(ふきのとう)
瑞々しくも、しっとりした落ち着きのある若芽の黄緑色。

2月の誕生色の恋待蕾(こいまちつぼみ)という名前は、
春まだ浅き頃、土を割って頭をちょこんと雪の中から出して
外の様子を伺いながら、春を待ち望んでいる。

そんな、ふきのとうの花の蕾の形が、
まるで背伸びして、恋を夢見る少女のよう…。

または、愛しい人を待っている姿・・・。

そんな様子を、ふきのとうの花の形と色を重ね合わせて、
2月の誕生色は、恋待蕾(こいまちつぼみ)とつけられたのでしょうか?

2月の誕生色の恋待蕾(こいまちつぼみ)の黄緑色は、
春の息吹の中で、淡い恋心を思い浮かべるような、
若さを象徴する、そんな色合いが伝わってきます。

2月の時候の挨拶 (如月:きさらぎ)

2月の代表的な和風月名は「如月(きさらぎ)」です。

2月の和風名月の「如月」という漢字は、
中国最古の辞書の中に「二月如となす」という記載があり、
中国で2月の異名「如月(にょげつ)」が由来しているそうです。

もともと、2月は、まだ寒さが残っているので
衣を更に重ね着する「衣更着(きぬさらぎ)」
から「きさらぎ」になったという説が有力です。

2月は天気が良くなり陽気が更に増すので「気更来(きさらき)」。

春に向かって草木が生え始めるので「生更木(きさらき)」という説や、
草木の芽が張り出す月ということで「草木張月(くさきはりつき)」が
「きさらぎ」に転じたという説もあります。

ほかにも2月の季語として、
「梅見月」(うめみづき)、「初花月」(はつはなづき)、
「雪消月」(ゆきぎえつき)などがあります。

いずれにも春を喜び、
春をまち詫びる先人の思いが、
2月の季語に込められています。

つまり、2月は自然や草木、花など、全てが春に向かって動き出す月。

空の色の明るさ、日差しの輝き、そして草木や花のたたずまいの中に、
2月に咲く花の言葉を入れて書くと、より印象に残るのではないでしょうか。

2月の花を使った書き出しの挨拶

蕗の薹:ふきのとうの花

枯れ草の根元に、小さく堅いふきのとうの花の蕾を見つけました。

早速、お味噌汁のなかに入れて、
家族中で“小さな春”を賞味いたしました。

春もすぐそこまで来ているようです。

皆々様におかれましては、
お健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。

スノードロップの花

お寒さも少しずつ退散していくようでございます。

庭の落ち葉の下から、
まるで雪のひとひらがこぼれたように
スノードロップの花が顔を出しました。

この白い色は思わず目を引く色です。

暦の上では春だというのに、
まだまだ寒さの厳しい日が続いております。

お変わりはないでしょうか。

いぬふぐりの花

春ですねぇ♪と歌いたくなるようなこの暖かさ。

春一番も吹き、昨日は散歩道で、
いぬふぐりの青い花を見つけ、うれしくなってしまいました。

お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか?

いつも、何かとお心にかけて下さいましてありがとうございます。

ソシンロウバイの花

2月の小雪の舞う道端にロウバイの花が咲き香っています。

冬枯れの街角にひときわ目を引く、
そのロウバイの花の黄色は、何か元気を呼び覚ましてくれる色です。

芯まで真っ黄色なのは、ソシンロウバイ。

真ん中が、くすんだ暗紫の色が、昔ながらのロウバイだと。
お花の先生に教えていただきました。

ロウで作られたような透き通った黄色の花弁は、
さわると思いのほか柔らかく、そっと匂いをかぐと、
ほんのりとほのかな甘い香りがします。

皆々様におかれましては、
お健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。

山茱萸:サンシュユの花

2月の我が家の庭では今、
春黄金花(はるこがねばな)の名がある
サンシュユの蕾がひらきかけています。

この花は中国原産で、
春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、
秋にグミに似た赤い実をつけます。

控えめなこのサンシュユの花ですが、2月の終わり頃から咲き始め、
遠からず樹木全体を見事な黄色の花で包みこむように咲きます。

また、
赤く熟した果実を使ってジャムなどにしてもよいとのことなので、
今度、作って叔母様にもお持ちしますので、楽しみに待っていて
くださいね。

梅の花

まだ肌寒い2月の風景の中で、
チラホラと梅が咲いて、春の到来を告げています。

この花を見かけるとなぜかホッとして、
暖かい春への思いが浮かんで来ます。

皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

伯母様には、
いつも一方ならぬお力添えにあずかり、
誠にありがとうございます。

2月の結びの挨拶

・まずは、御礼ご挨拶まで。

・ご健康をお祈り申し上げます。

・まだまだ雑用に追いまくられています。

・どうぞお風邪などめされませんように。

・くれぐれもお身体を大切になさってくださいませ。

・皆々様のご健康を心からお祈り申し上げます。

・暦の上では立春とはいえ、
 2月は、まだまだお寒い朝夕が続きます

・有難うございました。
 寒さ厳しきおりですが、お互い身体に気をつけてよい春を迎えましょう。

・春寒はいっそう身にしみます。
 くれぐれもお身体を大切になさってくださいませ。

・皆様によろしくお伝えくださいますようお願いして、取り急ぎ御礼まで。

・失礼とは存じますが、乱筆ながら取りあえず御礼申し上げます。

・くれぐれも皆様、お身体を大切になさってくださいませ。

・なにやかやと取りまぎれて、まだお伺いできずにおりますが、
この失礼、どうぞお許しくださいませ。

・お手紙では申し訳ないのですが、取り急ぎ御礼申し上げます。

・お寒さ厳しい折柄、くれぐれも御身おいといくださいませ。

・今日は節分、明日は立春ですが、まだまだ冬の寒さが続きそうです。

まとめ

この記事では、
2月の誕生色と2月に咲く花を使った時候の挨拶をご紹介しました。

2月は、不思議な月で、光は春なのに冬がきわまる。

そんな2月ならではの時候の挨拶や、花の名前などを
入れることで、より趣のある手紙を相手に届けたいものです。

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よっちゃん
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