手紙やメールを書く際、「時候の挨拶」や「結びの言葉」に悩んだことはありませんか?


季節に合った言葉を添えるだけで、文章がぐっと丁寧で温かみのある印象になります。

本記事では、1月から12月までの時候の挨拶と結びの言葉を、月ごと・上旬・中旬・下旬に分けて例文付きでご紹介します。


フォーマルなビジネス文書から、親しい人へのカジュアルな手紙まで、幅広いシーンに対応できる表現をまとめた【保存版】です。

手紙、はがき、年賀状、挨拶状、季節のご挨拶に…迷ったときにすぐ使える一冊のようなページとして、ぜひご活用ください。

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目次

1月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

  • 【カジュアル】
    • 明けましておめでとうございます。新しい年が始まりましたね。
    • 新年最初のご挨拶を申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
  • 【フォーマル】
    • 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
    • 初春の候、皆様におかれましてはご清祥のこととお喜び申し上げます。

・皆様お揃いで、穏やかな正月をお迎えのことと存じます。

・皆様におかれましては、よき初春をお迎えのことと存じます。

・新年を迎えて、身も心も新たな気分でお過ごしのことと思います。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 寒冷の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
  • 厳寒の折、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • お正月気分も抜け、ようやく日常が戻ってきましたね。
  • 今年も寒さが厳しい日が続いておりますが、いかがお過ごしですか?

・松飾りも取れ普段の生活が戻ってまいりました。

・厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

・冬の冷たい風が吹く頃、皆様お障りもなくお過ごしですか。

下旬(21日〜31日頃)

【フォーマル】

  • 大寒の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • 厳しい寒さが続く今日この頃、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
  • 【カジュアル】
    • 一年で最も寒い時期を迎えましたね。風邪など引かれていませんか?
    • 春の訪れが待ち遠しい季節になってきました。

・大寒のみぎり、皆様お障りもなくお過ごしですか。

・暖冬とはいえ、やはり厳しい冬の寒さが身にしみる季節です。

・大寒を迎え冬将軍の到来を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

1月の時候の挨拶(結びの言葉)

上旬の結び例(1日〜10日頃)

  • 【フォーマル】
    • 本年も変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
    • 皆様にとって実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
  • 【カジュアル】
    • 素敵な一年の始まりとなりますように。
    • 本年もよろしくお願いいたします!

中旬の結び例(11日〜20日頃)

  • 【フォーマル】
    • 寒さ厳しき折、ご自愛専一にてお願い申し上げます。
    • 今後とも変わらぬご交誼のほど、よろしくお願い申し上げます。
  • 【カジュアル】
    • 風邪などひかれませんよう、あたたかくしてお過ごしくださいね。
    • またお会いできる日を楽しみにしています。

下旬の結び例(21日〜31日頃)

  • 【フォーマル】
    • 厳寒の候、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
    • 引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
  • 【カジュアル】
    • 春が待ち遠しい季節ですね。体調に気をつけてお過ごしください。
    • 寒さは続きますが、暖かくして元気にお過ごしください!

・本年もご一家にとってますますのご多幸を祈っております。

・大寒を迎え、寒さはこれからが本番。くれぐれもお身体を大切に。

・皆様にとって、本年が幸福に満ち溢れる良い一年になりますように。

・春寒はいっそう身にしみます。お互いに健康には留意したいものでございます。

・風邪が流行っています。どうぞ風邪とは仲良しになられませんように、お元気にお過ごしくださいませ。

1月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス文書で使える1月の書き出しと結びの言葉

  • 書き出し:
     「新春の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。」
  • 結び:
     「本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。」

友人・LINEで使える1月の書き出しと結びの言葉

  • 書き出し:
     「あけましておめでとう!お正月はゆっくりできた?」
  • 結び:
     「今年も仲良くしてね!また近いうちに会おう!」

学校・保護者向けに使える1月の書き出しと結びの言葉

  • 書き出し:
     「新年を迎え、気持ちも新たにスタートを切る時期となりました。」
  • 結び:
     「今年もどうぞよろしくお願いいたします。お子さまの健やかな成長をお祈り申し上げます。」

【時候の挨拶】1月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

2月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

  • 【フォーマル】
     ・立春の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
     ・余寒の折、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
  • 【カジュアル】
     ・暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きますね。
     ・立春を迎えましたが、寒さはこれからが本番ですね。

・福はうちの声もにぎやかな時節、お元気でいらっしゃいますか。

・節分も過ぎたとはいえ、
 いまだ底冷えの残る毎日、いかがお過ごしでしょうか。

・早咲きの梅一輪にも心のはずむ今日この頃、
 つつがなくお過ごしでいらっしゃいますか。

中旬(11日〜20日頃)

  • 【フォーマル】
     ・向春の候、貴社いよいよご発展のこととお慶び申し上げます。
     ・寒さ厳しき折、ご清栄のことと拝察いたします。
  • 【カジュアル】
     ・春の足音が少しずつ感じられる頃となりました。
     ・日差しに少しだけ春の気配が感じられるようになりましたね。

・春風待ち望む今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

・寒のもどりの激しいこの頃ですが、いかがお過ごしですか。

・梅一輪一輪ずつの暖かさと古句に申しますが、
 春の待ち遠しい時節となりました。

下旬(21日〜28日頃)

  • 【フォーマル】
     ・春寒の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
     ・早春の候、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
  • 【カジュアル】
     ・寒さの中にも、少しずつ春の気配が漂うようになってきましたね。
     ・もうすぐ3月ですね。春が待ち遠しいこの頃です。

・縁側の日だまりに、心なごませる今日この頃です。

・雨水も過ぎ、当地の梅も見ごろを迎えています。

・防府天満宮の梅も、開花が聞かれる頃となりました。

2月の時候の挨拶(結びの言葉)

上旬の結び例(1日〜10日頃)

  • 【フォーマル】
     ・季節の変わり目、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
     ・今後とも変わらぬご厚情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
  • 【カジュアル】
     ・まだまだ寒いので、どうぞ暖かくしてお過ごしください。
     ・立春とはいえ油断できない寒さです。風邪などひかれませんように。

中旬の結び例(11日〜20日頃)

  • 【フォーマル】
     ・寒さ厳しき折、どうぞご自愛のほどお願い申し上げます。
     ・春まだ浅き季節、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
  • 【カジュアル】
     ・寒さは続きますが、春の訪れを楽しみに過ごしていきましょう。
     ・また季節の変わり目にお会いできる日を楽しみにしています。

下旬の結び例(21日〜28日頃)

  • 【フォーマル】
     ・春を迎えるにあたり、益々のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
     ・年度末に向けてお忙しいことと存じますが、どうぞご自愛ください。
  • 【カジュアル】
     ・少しずつ春の気配が近づいていますね。お体に気をつけてお過ごしください。
     ・次にお会いする頃には、春がすぐそこかもしれませんね。

・これからの寒のもどりもございます。油断されませんようご自愛ください

・本格的な春の近いことを励みに、もうしばらくの寒さを乗り切りましょう。

・寒さの中にも春の兆しが感じられる昨今、どうぞお健やかにお過ごしください。

・梅の便りが聞かれる昨今、
 皆々様の益々のご健勝を心よりお祈りいたしております。

・三寒四温の時節柄、
 どうかご自愛専一にてますますのご活躍をお祈り申し上げます。

2月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス文書

  • 書き出し:
     「余寒の候、貴社におかれましては益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。」
  • 結び:
     「寒さ厳しき折、どうかご自愛のほどお願い申し上げます。」

友人・LINE

  • 書き出し:
     「2月って一番寒い時期だよね。体調崩してない?」
  • 結び:
     「あったかくして過ごしてね。また近況教えて〜!」

学校・保護者向け

  • 書き出し:
     「立春を過ぎても寒さ厳しい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。」
  • 結び:
     「体調管理が難しい時期ですので、お子さまと共にご自愛くださいませ。」

【時候の挨拶】2月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

3月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 早春の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
  • 桃の節句を迎え、皆様にはますますご健勝のことと存じます。

【カジュアル】

  • 少しずつ春の気配を感じられるようになってきましたね。
  • ひなまつりの季節ですね。いかがお過ごしですか?

・桃の節句も過ぎ、うららかな春の日が続いております。

・日ごとに暖かさを増し、風の色も春めいてまいりました。

・芳しい沈丁花の香りに、早くも春の到来を感じております。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 春寒の候、貴社のご繁栄をお喜び申し上げます。
  • 浅春の候、皆様におかれましてはご清祥のことと拝察いたします。

【カジュアル】

  • 朝晩はまだ冷えますが、日中はだいぶ暖かくなってきましたね。
  • 春分も近づき、ようやく本格的な春が感じられるようになりました。

・春一番が吹き、いよいよ春も本番です。

・春うらら、穏やかな毎日を過ごされていることでしょう。

・暑さ寒さも彼岸までと申しますが、まだお寒い日が続いております。

下旬(21日〜31日頃)

【フォーマル】

  • 春暖の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  • 桜の開花も間近となり、春の訪れを感じる今日この頃でございます。

【カジュアル】

  • 桜の便りが届く季節になりましたね。お花見の計画は立てていますか?
  • 本格的な春の訪れを感じる毎日ですね。お元気ですか?

・春一番が吹き、いよいよ春も本番です。

・春うらら、穏やかな毎日を過ごされていることでしょう。

・暑さ寒さも彼岸までと申しますが、まだお寒い日が続いております。

3月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ。
  • 今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 花粉がつらい時期ですが、体調に気をつけてね!
  • ようやく春!気持ち新たにがんばりましょう〜!

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 春寒の折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
  • 桜の便りとともに、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • 少しずつ春本番ですね。また近いうちに会いましょう!
  • 暖かくなってきましたが、油断せず体調に気をつけて。

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 新年度も変わらぬご交誼を賜りますようお願い申し上げます。
  • 春爛漫の季節、皆様のご多幸とご健勝をお祈りいたします。

【カジュアル】

  • 新生活の準備、応援しています!また近況聞かせてね。
  • 桜が咲いたらお花見行こうね!春を楽しもう♪

・天候不順の折、ご自愛くださいませ。

・春の日差しのもと、お健やかな日々をお過ごしください。

・春光を受けて、ますますのご発展をお祈りしております。

・天も地も躍動の季節、さらなるご活躍をお祈りいたします。

・春風とともに、皆様にお幸せが訪れますようお祈りいたします。

・4月からの新生活、元気にがんばってください。
 でも、あまりご無理なさいませんようご自愛くださいませ。

3月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス用(書き出し)

  • 早春の候、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
  • 春暖の候、貴社におかれましてはますますご清祥のことと拝察いたします。

友人用(書き出し)

  • やわらかな春の日差しが心地よい季節になりましたね。
  • 三寒四温を繰り返しながら、春の訪れを感じています。

学校・保護者用(書き出し)

  • 日ごとに春らしい陽気が増し、卒業の足音が近づいてまいりました。
  • 桃の節句を迎え、子どもたちの成長を実感する季節となりました。

結びの言葉(共通)

  • ビジネス用:年度末ご多忙の折、くれぐれもご自愛くださいませ。
  • 友人用:春の訪れとともに、また楽しい時間を過ごしましょうね。
  • 学校・保護者用:新たな門出に向けて、健やかな日々をお祈りいたします。

【時候の挨拶】3月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

4月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 桜花の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • 春暖の候、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと拝察いたします。

【カジュアル】

  • 新年度が始まりましたね!新しい環境にはもう慣れましたか?
  • 桜が満開で、気持ちも明るくなりますね。春を楽しんでいますか?

・桜花満開の好季節がやってまいりました。お変わりございませんか。

・春爛漫の好季節、お健やかにお過ごしのことでございましょう。

・花祭りの時期となりましたが、つつがなくお過ごしでしょうか。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 陽春の候、貴社いよいよご発展のこととお慶び申し上げます。
  • 花冷えの時節、皆様にはますますご健勝のことと存じます。

【カジュアル】

  • 日中はすっかり春らしくなって、過ごしやすくなってきましたね。
  • 春の花々が咲き誇る季節、心が華やぎますね。お元気ですか?

・春のおぼろ月に風情を感じる季節となりました。
 いかがお過ごしでしょうか。

・色とりどりにさまざまな花が咲き競う、美しい季節を迎えました。

・葉桜のみぎり、皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。

下旬(21日〜30日頃)

【フォーマル】

  • 穀雨の候、貴社のますますのご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
  • 若葉の萌える季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

【カジュアル】

  • 新緑が美しい季節になりましたね。お散歩が楽しくなってきました!
  • ゴールデンウィーク目前ですね!どこか行く予定はありますか?

4月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 新年度のご多幸とご活躍をお祈り申し上げます。
  • 桜花爛漫の折、貴社のご発展を心よりお祈りいたします。

【カジュアル】

  • 新しい環境で無理しすぎないでね。応援してるよ!
  • 春は始まりの季節。お互いに良いスタートを切ろうね!

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 春冷の折、どうぞご自愛専一にてお願い申し上げます。
  • 新たな年度のご成功とご健勝を心よりお祈りいたします。

【カジュアル】

  • 少し肌寒い日もあるので、風邪ひかないようにね。
  • 春の陽気を楽しみながら、のんびり過ごしてね!

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 新緑の候、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
  • 向暑のみぎり、今後とも変わらぬご厚情をお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • ゴールデンウィーク、楽しい予定があるといいね!
  • 連休中も体調に気をつけて、充実した日々を過ごしてね。

・花冷え時節でございますが、
 ご家族の皆様にはますますご健勝のことと存じます。

・頬をなでて吹き過ぎていく南風の暖かさにも、
 なぜか心が浮き立つ今日この頃です。

・雨に濡れた新緑のますますあざやかな今日この頃、
 いかがお過ごしでしょうか。

4月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス用(書き出し)

  • 陽春の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  • 桜花爛漫の折、皆様におかれましてはお元気にお過ごしのことと存じます。

友人用(書き出し)

  • 桜の花も満開となり、春本番を感じる季節ですね。
  • 新生活が始まるこの時期、いかがお過ごしでしょうか?

学校・保護者用(書き出し)

  • ご入学・ご進級おめでとうございます。新たな環境に胸が高鳴る季節ですね。
  • 春風の心地よい季節、学校生活も本格的に始まりました。

結びの言葉(共通)

  • ビジネス用:新年度も変わらぬご厚情のほど、よろしくお願い申し上げます。
  • 友人用:環境の変化に負けず、お互い元気に過ごそうね。
  • 学校・保護者用:お子様の健やかな成長とご家庭のご多幸をお祈り申し上げます。

【時候の挨拶】4月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

5月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • 若葉香る季節、皆様にはお健やかにお過ごしのことと拝察いたします。

【カジュアル】

  • ゴールデンウィーク、満喫していますか?
  • 新緑が目にまぶしい季節になりましたね。お元気ですか?

・風薫る五月となり、ご壮健にてお過ごしのことと存じます。

・暦の上でははや立夏となり、
心なしか日差しも明るさを増してまいりました。

・芳ばしい新茶の香りに心なごむ季節がやってまいりました。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 初夏の候、貴社いよいよご繁栄のこととお慶び申し上げます。
  • 立夏を過ぎ、夏の気配も感じられる頃となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

【カジュアル】

  • 日中は汗ばむ日も増えてきましたね。体調崩していませんか?
  • 暑くなったり肌寒かったり…体調管理が難しい季節ですね。

・五月晴れの好天が続く毎日、お元気にてお過ごしのことと存じます。

・目に青葉と申しますが、みな美しく照り映える季節となりました。

・母の日も近づき、
色鮮やかなカーネーションが花屋の店先に並んでおります。

下旬(21日〜31日頃)

【フォーマル】

  • 向暑の候、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
  • 若葉が日ごとに深まる頃、皆様にはご健勝のことと存じます。

【カジュアル】

  • そろそろ梅雨入りの気配もしてきましたね。早いですね~。
  • 初夏の風が心地よいですね。気持ちも明るくなります!

・軽暑のみぎり、お変わりなくお過ごしでしょうか。

・五月は早苗月とも申しますとおり、
そろそろ田植えの始まる頃でございます。

・吹く風もはや夏めいてまいりましたが、
お健やかにお過ごしでしょうか。

5月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 新緑の美しい季節、皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
  • 連休明けのご多忙の折、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 楽しい連休を過ごして、リフレッシュしてくださいね!
  • 休み明け、無理しないようにね。ゆったりいこう!

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 季節の変わり目につき、体調など崩されませぬようご留意ください。
  • 初夏の候、今後とも変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 昼夜の寒暖差には気をつけて、元気に過ごしてね!
  • 暑さにも負けず、元気いっぱいでいこうね!

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 梅雨入りを控え、体調管理にはどうぞご留意ください。
  • 向暑の折、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • もうすぐ6月、季節の変わり目に気をつけてね!
  • 雨の日も増えてくるけど、気分は晴れやかにいきましょう!

・朝晩まだ冷え込む日がありますので、皆様お身体にはお気をつけください。 

・さわやかな好季節、ますますのご活躍を期待しております。

・すがすがしい若葉の季節、大いに英気を養いたいものです。

・新しい環境にも慣れた頃かと存じます。どうぞご活躍ください。

・過ごしやすい季節とはいえ、なにとぞご無理をなさいませんように。

・お子様の、
鯉のぼりのようにお健やかなご成長をお祈りいたしております。

5月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス用(書き出し)

  • 新緑の候、貴社いよいよご盛栄のこととお喜び申し上げます。
  • 若葉薫る季節となり、皆様にはますますご健勝のことと存じます。

友人用(書き出し)

  • ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?
  • 新緑がまぶしく、心地よい季節になってきましたね。

学校・保護者用(書き出し)

  • 子どもたちも新学年に少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
  • 初夏の陽気が感じられるようになり、外遊びが楽しい季節となりました。

結びの言葉(共通)

  • ビジネス用:今後ともご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
  • 友人用:日差しが強くなる季節、体調には気をつけてね。
  • 学校・保護者用:ご家庭の皆さまにとって充実した5月となりますように。

【時候の挨拶】5月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

6月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 初夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • 向暑のみぎり、皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。

【カジュアル】

  • 6月に入り、そろそろ梅雨の足音が聞こえてきましたね。
  • 初夏の爽やかな日差しが心地よい季節になりましたね。

・くちなしの甘い香りが漂ってくる季節となりました。

・梅雨がもうそこまでやってきておりますが、お変わりございませんか。

・今年もはや衣替えの季節となりましたが、
 つつがなくお過ごしのことと存じます。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 梅雨の候、貴社ますますご繁栄のことと拝察いたします。
  • 入梅のみぎり、皆様にはご清祥のことと存じます。

【カジュアル】

  • 雨の日が多くなってきましたが、いかがお過ごしですか?
  • 傘が手放せない季節ですね。気分が沈みがちですが、元気にいきましょう!

・長雨のみぎり、お変わりはございませんでしょうか。

・梅雨晴れの一日、夏本番を思わせる強い日差しとなりました。

・梅雨の中休み、ひさしぶりの青空が気持ちいい一日となりました。

下旬(21日〜30日頃)

【フォーマル】

  • 長雨の候、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
  • 紫陽花の色づく季節、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • 雨の日が続きますが、きれいな紫陽花に癒されています。
  • 梅雨の終わりも近づいてきましたね。いよいよ夏の準備ですね。

・青田をわたる風もさわやかな頃となりました。

・我が家では今年も青梅を瓶に詰め、梅酒をつくりました。

・梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、
 ご壮健にてお過ごしのことと存じます。

6月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 初夏の候、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
  • 季節の変わり目、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • 晴れ間を見つけて、リフレッシュしてくださいね!
  • 蒸し暑い日が増えてきたので、水分補給を忘れずに!

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 梅雨冷えの折、くれぐれもお身体ご自愛ください。
  • 雨の多い季節、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。

【カジュアル】

  • 雨の日も楽しく過ごしましょうね!
  • 梅雨に負けず、元気に過ごしていこう!

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 向暑の折、ますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
  • 夏本番を前に、皆様のご健康を心よりお祈りいたします。

【カジュアル】

  • 梅雨明けが待ち遠しいですね。元気にお過ごしください!
  • そろそろ夏の気配も感じます。体調に気をつけてね!

・天候不順の折、お身体にはお気を付けください。

・もうすぐ梅雨がやってまいります。どうかご自愛専一に。

・梅雨入りも間近ですが、お健やかな日々をお過ごしください。

・若葉の色鮮やかなこの季節、ますますのご発展をお祈りしております。

・梅雨晴れの青空を期待しつつ、皆様のご健康をお祈りいたします。

・うっとうしいこの季節、気持ちだけは爽やかにまいりましょう。

・何かと不調の増える季節の変わり目、お身体を大切にお過ごしください。

・梅雨の季節でも、心は晴れやかにお過ごしくださいませ。

6月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス文書

  • 書き出し:
     「梅雨の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」
  • 結び:
     「雨の季節となりましたが、どうぞご自愛専一にてお過ごしください。」

友人・LINE

  • 書き出し:
     「雨が続く季節だけど、元気にしてる?」
  • 結び:
     「ジメジメした季節だけど、気持ちは明るくいこうね!」

学校・保護者向け

  • 書き出し:
     「梅雨に入り、体調管理が気になる時期となりました。」
  • 結び:
     「どうぞお子さま共々、健やかにお過ごしくださいませ。」

【時候の挨拶】6月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

7月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 盛夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • 向暑の折、皆様におかれましてはご健勝のことと拝察いたします。

【カジュアル】

  • いよいよ夏本番ですね!毎日暑い日が続いています。
  • 7月に入り、夏の空気が濃くなってきましたね。

・待望の夏がいよいよやってまいりました。

・梅雨も明け、海や山の恋しい季節となりました。

・憂うつな梅雨も明け、
 青空がひときわ爽快に感じられる今日この頃です。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 猛暑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
  • 大暑を迎え、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

【カジュアル】

  • 連日真夏日が続いていますが、元気にしていますか?
  • クーラーが手放せない毎日ですね。夏バテしていませんか?

・夕立ちのあとの涼風が心地よい今日この頃です。

・土用に入りましてから、
 ますます猛暑しのぎがたい日々が続いております。

・連日寝苦しい夜が続いておりますが、
 お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか。

下旬(21日〜31日頃)

【フォーマル】

  • 盛夏の候、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
  • 炎暑の折、貴社いよいよご隆盛のことと存じます。

【カジュアル】

  • 夏休みも始まり、本格的な夏がやってきましたね。
  • 暑さもピークを迎えていますが、元気にお過ごしですか?

・盛夏のみぎり、皆様にはますますご活躍のことと存じます。

・暑さ厳しき折ではございますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

・窓辺につるした風鈴の音に、ひとときの涼を楽しんでいるこの頃です。

7月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 向暑の折、皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
  • 暑さ厳しき折、ご自愛くださいますようお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • これからますます暑くなりますが、元気に乗り切りましょう!
  • 熱中症には気をつけて、楽しい夏を迎えてくださいね。

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 猛暑の折、何卒ご自愛専一にてお願い申し上げます。
  • 大変な暑さが続きますが、くれぐれもお身体ご自愛ください。

【カジュアル】

  • 水分補給を忘れず、暑い夏を楽しんでね!
  • 体調に気をつけて、元気に夏を満喫してください!

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 炎暑の折、皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
  • 夏の疲れが出る頃かと存じます。くれぐれもご自愛くださいませ。

【カジュアル】

  • 暑い日が続きますが、夏の思い出をたくさん作ってくださいね!
  • 夏バテに気をつけて、楽しい時間を過ごしてください!

・今年の夏の暑さは格別です。どうかご自愛専一に。

・暑さ厳しき折から、くれぐれも健康にはご留意ください。

・猛暑の折、皆様のご無事息災を心よりお祈りいたしております。

・どうか夏バテなどなさりませんように、おからだにお気をつけください。

・これからいっそう暑さは厳しくなります。くれぐれもご自愛ください。

7月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス文書

  • 書き出し:
     「盛夏の候、ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。」
  • 結び:
     「暑さ厳しき折、ご自愛のほどお願い申し上げます。」

友人・LINE

  • 書き出し:
     「暑くなってきたね!夏バテしてない?」
  • 結び:
     「冷たいものの食べすぎに気をつけて、また遊ぼうね。」

学校・保護者向け

  • 書き出し:
     「子どもたちの元気な声が、夏空に響く季節となりました。」
  • 結び:
     「夏休みまであと少し、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。」

【時候の挨拶】7月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

8月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 盛夏の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
  • 立秋の候とはいえ、なお厳しい暑さが続いております。

【カジュアル】

  • 8月に入り、暑さも本格的になってきましたね。
  • 夏真っ盛り!毎日暑いですが、元気にお過ごしですか?

・立秋とは名のみの厳しい残暑が続いております。

・残暑厳しき折から、皆様いかがお過ごしでしょうか。

・蝉時雨の降りそそぐ夏の盛りとなりましたが、
 お変わりございませんか。

中旬(11日〜20日頃)※お盆含む

【フォーマル】

  • 残暑の候、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
  • 暑さ厳しき折、貴社いよいよご清祥のことと拝察いたします。

【カジュアル】

  • お盆の時期になりましたね。ご家族でゆっくり過ごされていますか?
  • 連日の猛暑ですが、体調崩されていませんか?

・晩夏とはいえ、まだ当分この暑さは続きそうです。

・湧きたつ入道雲に夕立を待ちわびるこの頃、
 お健やかにお過ごしでしょうか。

・今年もまた盆踊りの季節となりましたが、
 ご壮健にてお暮らしのことと存じます。

下旬(21日〜31日頃)

【フォーマル】

  • 初秋の候、皆様にはいよいよご清栄のことと存じます。
  • 朝夕にわずかながら秋の気配を感じる頃となりました。

【カジュアル】

  • 夏の終わりが近づいてきましたね。少しずつ風が変わってきました。
  • 今年の夏もあっという間でしたね。残りの夏も楽しみましょう!

・鈴虫の澄んだ声をしばしば耳にする季節となりました。

・窓外より聞こえくる虫の音に、
 しだいに秋の気配を感じる頃となりました。

・野山のよそおいも日に日に秋めいて、
 夏も終わりを告げようとしております。

8月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 猛暑の折、何卒ご自愛専一にてお願い申し上げます。
  • 今後とも変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 夏バテに気をつけて、元気に過ごしてくださいね!
  • 暑さに負けず、楽しい夏をお過ごしください!

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 残暑厳しき折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
  • 何卒今後ともご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 暑い日が続きますが、どうか無理せずお過ごしくださいね。
  • 体調に気をつけて、お盆明けも頑張りましょう!

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 夏の疲れが出る時期かと存じます。どうぞご自愛くださいませ。
  • 貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • 少しずつ秋が近づいてきましたね。また会える日を楽しみにしています!
  • 残暑が続きますが、どうぞ元気にお過ごしください!

・残暑厳しき折、
 くれぐれもご無理をならさず、お身体をおいといください。

・連日の炎暑でお疲れを出されませんよう、くれぐれもご用心ください。

・立秋を過ぎたとはいえ、暑さはいましばらく続きます。ご自愛専一に。

・秋の足音を間近に感じる季節、
 ますますのご活躍をお祈りいたしております。

・この残暑を乗り越えて、
 実り多き秋を迎えられますようお祈りいたします。

8月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス文書

  • 書き出し:
     「残暑の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。」
  • 結び:
     「暑さ続く折、何卒ご自愛くださいませ。」

友人・LINE

  • 書き出し:
     「お盆休みはどう過ごしてる?夏を満喫してる?」
  • 結び:
     「また涼しくなったらゆっくり会おうね。」

学校・保護者向け

  • 書き出し:
     「夏休みも中盤を過ぎ、子どもたちの元気な様子が頼もしいですね。」
  • 結び:
     「夏の疲れが出る時期、どうぞご自愛ください。」

【時候の挨拶】8月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

9月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 初秋の候、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
  • 新涼の候、貴社ますますご清栄のことと拝察いたします。

【カジュアル】

  • 朝夕に秋の気配を感じるようになりましたね。
  • 9月に入りましたが、まだまだ残暑が続いていますね。

・木々のこずえをわたる風にも涼気を覚える頃となりました。

・9月とはいえ残暑厳しく、涼風の待たれるこの頃でございます。

・台風一過の空がことのほか青く澄んで、心地よい秋日和となりました。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 秋涼の候、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
  • 秋気いよいよ深まり、貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。

【カジュアル】

  • 少しずつ秋らしい気候になってきましたね。
  • 日が短くなってきて、秋の訪れを感じる今日この頃です。

・土手に彼岸花が咲き乱れ、お墓参りが気にかかる頃となりました。

・爽涼の秋となり、朝夕はめっきりとしのぎやすくなってまいりました。

・空もようやく秋色を帯びてまいりましたが、
 つつがなくお過ごしでしょうか。

下旬(21日〜30日頃)

【フォーマル】

  • 秋分の候、皆様にはご健勝にてお過ごしのことと拝察いたします。
  • 爽秋の候、ますますのご清栄をお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • 秋分も過ぎ、だいぶ涼しくなってきましたね。
  • 秋の風が心地よい季節になりましたね。

・稲穂がしだいにこうべを垂れ、実りの秋ももうすぐです。

・近頃は肌寒さを感じる朝もあり、秋の深まりを実感しております。

・暦の上では秋分も過ぎ、心なしか日の入りも早まったように感じます。

9月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 残暑なお厳しき折、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。
  • 今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 残暑が続きますので、体調には気をつけてくださいね。
  • 秋の始まりを楽しんで過ごしてください!

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 季節の変わり目ですので、どうぞご自愛専一にてお過ごしくださいませ。
  • 引き続きご厚誼のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 涼しくなってきましたが、風邪などひかないようにね!
  • お互い、秋を楽しみましょう♪

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 朝夕は冷え込むようになってまいりました。ご自愛のほどお願い申し上げます。
  • 実り多き秋となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • だんだん秋も深まってきますね。お体に気をつけて!
  • 美味しい秋の味覚も楽しんでね♪

・天候不順の折、ご体調にはくれぐれも注意なさってください。

・吹く風も心地よい好季節、ますますご活躍ください。

・秋雨の季節、体調を崩されませんようご用心ください。

・夏の疲れが秋に出ると申します。どうかご自愛ください。

・季節の変わり目です。くれぐれも健康にはご注意ください。

・朝夕はしのぎやすくなりましたが、
 ご油断なさらずご自愛専一に願います。

9月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス文書

  • 書き出し:
     「初秋の候、貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。」
  • 結び:
     「季節の変わり目ですので、ご自愛くださいませ。」

友人・LINE

  • 書き出し:
     「少しずつ涼しくなってきたね。秋が近づいてきた感じ!」
  • 結び:
     「読書の秋、食欲の秋…楽しもうね!」

学校・保護者向け

  • 書き出し:
     「新学期が始まり、子どもたちの元気な声が戻ってきました。」
  • 結び:
     「秋の行事も控え、忙しい季節ですが、どうぞご自愛ください。」

【時候の挨拶】9月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

10月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 秋冷の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  • 清秋の候、皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。

【カジュアル】

  • 朝晩は肌寒くなってきましたね。秋を感じる季節です。
  • 金木犀の香りに秋を感じる季節になりましたね。

・あちこちで運動会の開かれるシーズンとなりました。

・暦の上では寒露となりましたが、お変わりございませんか。

・爽やかな秋晴れの日々が続くこの頃、
 お健やかにお過ごしのことと存じます。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 秋色深まる折、ますますご繁栄のことと拝察いたします。
  • 秋晴れの心地よい季節となりましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

【カジュアル】

  • 秋も本格的になってきて、過ごしやすくなってきましたね。
  • 紅葉が少しずつ始まり、秋の景色が楽しみな季節です。

・稲田は黄金に波打ち、まさに収穫の秋となりました。

・実りの秋を迎え、皆様にはますますご精励のことと拝察いたします。

・天高く馬肥ゆる秋といいますが、
 人ごとでなく、ダイエットにはげんでいます。

下旬(21日〜31日頃)

【フォーマル】

  • 晩秋の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
  • 朝夕の冷気が身にしみる頃となりました。皆様のご健康をお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • 秋も深まり、少しずつ冬の足音が聞こえてきましたね。
  • 今年も残りわずかだと思うと、少し驚きますね。

・いつしか秋も深まり、けやき並木も色づき始めました。

・暦の上でははや霜降となり、朝夕はことに肌寒くなってまいりました。

・穏やかな小春日和が続くこの頃、
 ご機嫌うるわしくお過ごしのことと存じます。

10月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛くださいませ。
  • 今後とも変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 朝晩の冷え込みに気をつけて、元気に過ごしてね!
  • 秋をたっぷり満喫してくださいね♪

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 日毎に寒さが増してまいりますので、ご健康には十分ご留意ください。
  • 引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 紅葉狩りなど、秋のイベントを楽しんでくださいね!
  • また近いうちに会えるのを楽しみにしています。

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 向寒の折、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
  • 年末に向けてお忙しい時期かと存じますが、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 風邪などひかないように、あたたかくしてね!
  • 秋の終わりをしっかり楽しみましょう♪

・天候不順の折柄、どうぞおからだにお気をつけください。

・何かと実りの多い秋になりますようお祈りいたしております。

・どうぞこの好季節を思う存分満喫していただきたいと存じます。

・寒露の折から、くれぐれもおからだにはご留意なさってください。

・秋冷日増しに加わります頃、どうかお風邪など召されませんように。

10月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス文書

  • 書き出し:
     「秋冷の候、貴社にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。」
  • 結び:
     「実り多き秋をお迎えになりますよう、お祈り申し上げます。」

友人・LINE

  • 書き出し:
     「すっかり秋らしくなってきたね。紅葉も楽しみ!」
  • 結び:
     「風邪をひかないように気をつけてね。」

学校・保護者向け

  • 書き出し:
     「運動会や遠足など、子どもたちにとって楽しい行事が多い季節です。」
  • 結び:
     「どうぞ体調に気をつけて、実りある秋となりますように。」

【時候の挨拶】10月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

11月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 霜秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  • 深秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のことと存じます。

【カジュアル】

  • 秋も深まり、朝晩はかなり冷え込むようになりましたね。
  • 木々の葉も色づいてきて、秋の終わりを感じる季節になりました。

・日だまりの恋しい季節となりました。

・菊の香り漂う霜月を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

・暦の上でははや立冬となり、めっきり日脚も短くなってまいりました。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 晩秋の候、貴社におかれましては一層のご発展のことと拝察いたします。
  • 暮秋の折、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

【カジュアル】

  • 朝夕の冷え込みが一段と厳しくなってきましたね。
  • 街路樹の紅葉が見ごろを迎えていて、外を歩くのが楽しみです。

・遠くの山々がうっすらと冬化粧を始めています。

・艶やかな錦繍の日々も過ぎ、いよいよ冬の到来となりました。

・枯れ葉も落ちつくし、木々の枝差しもあらわになってまいりました。

下旬(21日〜30日頃)

【フォーマル】

  • 初冬の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
  • 木枯らしが吹き始め、冬の訪れを感じる時節となりました。

【カジュアル】

  • 今年も残りあと1ヶ月ほど。早いものですね。
  • 寒さが日に日に増していますが、体調を崩されていませんか?

・霜枯れの季節となり、冬の到来をいっそう間近に感じております。

・11月も終盤を迎え、
冬支度にあわただしくされていることと存じます。

・草木も露も霜へと変わり、
冬の気配がいよいよ濃くなってまいりました。

11月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 季節の変わり目でございますので、どうぞご自愛くださいませ。
  • 今後とも変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • 体調に気をつけて、元気に過ごしてくださいね。
  • 紅葉狩りなど、秋の行楽も楽しんでください!

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 朝晩の冷え込みが厳しくなっております。くれぐれもご自愛ください。
  • 引き続きのご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

【カジュアル】

  • あたたかくして、風邪ひかないように気をつけてね。
  • また近況聞かせてください。楽しみにしています!

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 年末に向けてお忙しい時期かと存じますが、どうぞご自愛専一にてお願い申し上げます。
  • 時節柄、ご健康には十分ご留意のうえ、お過ごしください。

【カジュアル】

  • 寒さも本格的になってきましたね。無理せずお過ごしください。
  • 今年の締めくくりに向けて、体調第一でいきましょう!

・天候不順の折、風邪などめされませんようにご自愛ください。

・時雨の多い時節柄、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

・これから朝の霜が日ごとに深まりますので、どうぞご用心ください。

・これから寒さに向かいますが、くれぐれもお身体をおいといください。

・ことのほか風も冷たく感じられるこの頃、
ご家族の皆様にはつつがなくお過ごしください。

11月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス文書

  • 書き出し:
     「晩秋の候、ますますご発展のこととお慶び申し上げます。」
  • 結び:
     「寒さが増してまいりますので、くれぐれもご自愛ください。」

友人・LINE

  • 書き出し:
     「朝晩の冷え込みが強くなってきたね。冬が近づいてる感じ!」
  • 結び:
     「風邪に気をつけて、暖かくして過ごしてね。」

学校・保護者向け

  • 書き出し:
     「学年のまとめの時期を迎え、子どもたちの成長が感じられる季節です。」
  • 結び:
     「寒暖差の大きい時期、どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。」

【時候の挨拶】11月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

12月の時候の挨拶(書き出しの言葉)

上旬(1日〜10日頃)

【フォーマル】

  • 初冬の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
  • 師走の候、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。

【カジュアル】

  • もう12月ですね。今年もあっという間でした。
  • 師走に入り、なんだか気ぜわしい季節になってきました。

・朝夕の凍てつくような北風が肌身にしみるこの頃です。

・暦の上でははや大雪を迎えますが、お元気でお過ごしでしょうか。

・寒気日増しにつのり、
 冷え込みの激しい毎日ですが、お変わりございませんか。

中旬(11日〜20日頃)

【フォーマル】

  • 寒冷の候、貴社におかれましてはご盛栄のことと拝察いたします。
  • 歳末の候、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

【カジュアル】

  • いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
  • 街はすっかり年末ムード。気持ちも引き締まりますね。

・師走のみぎり、お忙しくご活躍のことと拝察いたします。

・今年も押し迫り、とりわけご多忙のことと拝察いたします。

・はや一年の締めくくりの月を迎え、
 皆様には諸事ご多用のことと存じます。

下旬(21日〜31日頃)

【フォーマル】

  • 年の瀬の候、本年中のご愛顧に厚く御礼申し上げます。
  • 歳末の候、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • いよいよ年の瀬ですね。今年もお世話になりました!
  • あっという間の一年、もうすぐ新しい年ですね。

・年の暮れを迎え、お忙しい日々をお過ごしのことと存じます。

・余日少なくなりました歳晩のこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

・冬至も過ぎ、
 いよいよ気ぜわしくなって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。

12月の結びの言葉

上旬の結び例

【フォーマル】

  • 年末ご多忙の折、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
  • 師走の忙しい時節、どうぞお体にはお気をつけてお過ごしください。

【カジュアル】

  • 忙しい時期だけど、無理しすぎないでね!
  • 寒くなってきたから、風邪ひかないようにね!

中旬の結び例

【フォーマル】

  • 来年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
  • ご家族皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • 年末年始はゆっくり過ごしてね。また話そう!
  • クリスマスも近いね、楽しい時間を過ごしてね!

下旬の結び例

【フォーマル】

  • 本年のご厚情に心より感謝申し上げますとともに、来年も変わらぬご高配をお願い申し上げます。
  • 良いお年をお迎えくださいますよう、お祈り申し上げます。

【カジュアル】

  • 今年もありがとう!来年もよろしくね!
  • 良いお年を迎えてね。また新年に会おう!

・気ぜわしい毎日かと存じますが、お体を大切になさってください。

・寒さ厳しくなります折、くれぐれもお体にはご留意なさってください。

・今年も余日わずかとなりました。どうぞよいお年をお迎えください。

・これからなにかと飲む機会も多くなります。
 体調をくずされませんよう。

12月の時候の挨拶|ビジネス・友人・学校向けの例文集

ビジネス文書

  • 書き出し:
     「師走の候、今年一年のご厚情に心より感謝申し上げます。」
  • 結び:
     「来年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。」

友人・LINE

  • 書き出し:
     「あっという間に年末だね。今年もお世話になりました!」
  • 結び:
     「良いお年を迎えてね。また来年もよろしく!」

学校・保護者向け

  • 書き出し:
     「冬休みを控え、子どもたちの期待も高まる季節となりました。」
  • 結び:
     「どうぞよいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。」

【時候の挨拶】12月の季語と結びの言葉!書き方と例文を紹介
👇

安否伺い・日頃の感謝を伝える言葉

時候の挨拶のあとには、時候の挨拶に続けて、相手の安否を気遣い、
こちらの様子を述べます。お礼やお詫びの挨拶があるときは、この後に続けます。

先方の安否を尋ねる言葉

・○○様にはますますお元気でお過ごしのことと推察(拝察)申し上げます。

・その後、御無沙汰いたしておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

・○○様には御清栄(御清祥)のこととお慶び申し上げます。

・皆様、お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。

・その後、ご様子いかがでしょうか、ご案じ申し上げております。

・ますますご壮健にてご活躍のことと、お慶び申し上げます。

・○○様にはますますご健勝のことと、お慶び申し上げます。

当方の安否を知らせる言葉

・私どももおかげさまで一同元気に過ごしておりますので、どうぞご安心ください。

私も相変わらず元気にしております。

おかげさまで私どもも、
元気で過ごしておりますので、他事ながらご休心ください。

感謝のあいさつの言葉

・平素何かとお世話になり、心から御礼申し上げます。

・日ごろは何かとご高配いただき、誠にありがとうございます。

・いろいろとご懇情をたまわり、深謝申し上げます。

・ご多用中、ひとかたならぬお世話をいただき、心より感謝申し上げます。

返信のあいさつ

返信の場合は、
書き出しの言葉の後に時候のあいさつを書かず、返信のあいさつを続けます

・お手紙うれしく拝見いたしました。
このたびはご丁寧なお手紙,ありがとうございました。

・お返事が遅れて申し訳ありません。
詳細を改めてご連絡いたします

・お手紙懐かしく拝読いたしました。

・本日お手紙拝受いたしました。

・早速ご書面拝見いたしました。

返答をいただく場合の挨拶

・お返事いただければ幸いです。

・なお、恐縮ながら折り返し御返事のほどお願い申し上げます。

なお、お手数をおかけしますが、何分の御回答をお願いいたします。

・恐縮ではございますが、折り返しご内意をたまわりたく、よろしくお願い申し上げます。

・お手数をおかけしますが、
ご返信をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

返信不要を伝える言葉

返信不要を伝える場合の言葉

相手の視点から希望を伝えると丁寧です。

・お忙しいかと思いますので、ご返信はどうぞ、お気遣いなく。

・お手数をおかけしますが、ご返信はどうぞお気遣いなく。

・お手数をおかけして申し訳ございませんが、ご返信は必要ございませんので、
どうぞお気遣いなく。

・お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご返信は必要ございませんので、どうぞお気遣いなく。

・お時間の都合を考慮しまして、お返事いただければ幸いですが、
無理なくお気軽にご返信ください。

健康と繁栄を祈るあいさつの言葉

・時節柄、ご自愛専一にてお願い申し上げます。

・時節柄、御身大切になさってください。
一層のご活躍をお祈りいたします。

・末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

・気候不順の折から、
くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

コロナ禍で使える時候の挨拶!やわらかい表現の結びの言葉を紹介
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まとめ

この記事では、
月ごとの時候の挨拶を、上旬・中旬・下旬に分類してご紹介しました。

文章に使える季節の言葉は、時季により変わります。

各月ごとの例文を参考に、お礼状や挨拶状を出してみてください。