教育実習の内諾をいただいたものの、

「まず何をすればいいの?」
「お礼状は必要?」
「電話はかけた方がいいの?」

と不安になっている方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、教育実習の内諾後はできるだけ早く感謝の気持ちを伝え、その後に実習に向けた準備を進めることが大切です。

実習先の学校とのやり取りは、実習が始まる前から評価の対象になっています。

丁寧な対応を心がけることで、良いスタートを切ることができます。

本記事では、お礼状・メール・電話連絡の正しいマナーから例文まで、教育実習前に知っておきたい内容をまとめました。

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教育実習の内諾後に必要な対応とは

まず行うべきことは、受け入れていただいたことへの感謝を伝えることです。

教育実習の受け入れは、学校にとって決して小さな負担ではありません。

先生方は授業や校務の合間に実習生を指導してくださいます。

そのため、内諾をいただいたらできるだけ早くお礼を伝えましょう。

内諾後の基本的な流れ

教育実習の内諾後は、次の順番で進めるとスムーズです。

  1. お礼状またはお礼メールを送る
  2. 必要に応じて電話で挨拶や確認をする
  3. 大学からの提出書類を準備する
  4. 事前訪問の日程を確認する
  5. 実習の準備を進める

特にお礼の連絡は、できれば3日以内に行うのが理想です。

教育実習全体の流れが不安な方は、実習開始までのスケジュールをまとめた

教育実習の準備完全ガイド|内諾後から実習終了までの流れ

もあわせて確認しておくと安心です。

教育実習では、内諾後から実習終了までにやるべきことが意外と多くあります。

事前に全体像を把握しておくことで、慌てず準備を進められます。

感謝の気持ちを伝える重要性

学校側は好意で教育実習生を受け入れているわけではありません。

正式な教育活動の一環として受け入れています。

だからこそ、

「よろしくお願いします」
「お世話になります」

という気持ちを早めに伝えることが大切です。

お礼状や電話連絡は形式的なものではありません。

誠実な学生であることを伝える大切な機会です。

教育実習のお礼状の書き方

教育実習の内諾後は、お礼状を送るのが基本です。

最近はメールで済ませるケースも増えていますが、正式なお礼としては手紙の方が丁寧な印象を与えます。

手紙とメール、どちらがよい?

基本的には手紙がおすすめです。

ただし、実習開始まで時間がない場合や、担当の先生とのやり取りがメール中心の場合はメールでも問題ありません。

迷った場合は、

・まずメールでお礼
・後日手紙を郵送

という方法がもっとも丁寧です。

お礼状を書くときの基本マナー

お礼状を書く際は次の点を意識しましょう。

・白無地の便箋を使う
・誤字脱字を確認する
・感謝の気持ちを書く
・今後の意気込みを書く
・長くなりすぎない

重要なのは文章の上手さではありません。

感謝と誠意が伝わることです。

お礼メールの例文をもっと見たい方は、

教育実習のメール例文集|依頼・お礼・確認・返信の書き方

も参考になります。

状況別のメール文例を掲載しているので、そのまま使える文章が見つかります。

教育実習の内諾のお礼状

お礼状は次の流れで書くとまとまりやすくなります。

①時候の挨拶

②受け入れへのお礼

③実習への意気込み

④結びの挨拶

お礼状(手紙)の例文

拝啓

○○の候、貴校ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

このたびは教育実習の受け入れをご快諾いただき、誠にありがとうございます。

貴校で教育実習を行う機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

実習に際しましては、一つでも多くのことを学ばせていただけるよう精一杯努力いたします。

何卒ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

まずは書中をもちまして御礼申し上げます。

敬具

令和○年○月○日

○○大学○○学部○○学科

氏名

校長先生宛のお礼状例文

拝啓

春暖の候、貴校ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

○月○日より教育実習でお世話になります、○○大学○○学部の○○と申します。

このたびは教育実習の受け入れをご承諾いただき、誠にありがとうございます。

教育現場で多くのことを学ばせていただける貴重な機会に感謝しております。

短い期間ではございますが、精一杯努力いたしますのでご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

敬具

お礼メール例文

件名:教育実習受け入れの御礼(○○大学 ○○)

○○小学校

○○先生

お世話になっております。

○○大学○○学部の○○と申します。

このたびは教育実習の受け入れをご快諾いただき、誠にありがとうございます。

実習に向けてしっかり準備を進め、先生方から多くのことを学ばせていただきたいと考えております。

何卒よろしくお願い申し上げます。

○○大学○○学部

氏名

電話番号

メールアドレス

実習前に確認しておきたいこと

お礼が終わったら、次は実習準備です。

特に事前訪問が予定されている場合は、持ち物や服装、確認事項を把握しておく必要があります。

事前訪問で何を聞けばよいかわからない方は、

教育実習の事前訪問で聞くこと・服装・持ち物・挨拶例

を確認しておきましょう。

事前訪問で聞き漏れがあると、実習開始後に困るケースも少なくありません。

電話連絡のマナー

電話は日程確認や事前訪問の調整などで必要になることがあります。

結論からいうと、

「短く・丁寧に・要件を明確に」

が基本です。

電話をかけるタイミング

おすすめの時間帯は次の通りです。

・午前10時〜11時30分
・午後1時30分〜4時

授業開始前や放課後直後は忙しい場合が多いため避けましょう。

電話での基本マナー

電話では必ず最初に

・大学名
・学部
・氏名

を名乗ります。

その後に用件を伝えます。

電話連絡の会話例

「お世話になっております。

○○大学○○学部の○○と申します。

教育実習の件でご連絡いたしました。

教育実習担当の○○先生はいらっしゃいますでしょうか。」

担当の先生につながったら、

「お忙しいところ恐れ入ります。

教育実習でお世話になります○○大学の○○です。

本日は実習初日の集合時間について確認させていただきたくお電話いたしました。」

と伝えれば問題ありません。

電話が苦手な方は、

教育実習の電話のかけ方|依頼・確認・不在時の会話例

も参考にしてください。

不在時の対応や折り返しのマナーまで詳しく解説しています。

実習先とのやり取りで注意すべきポイント

教育実習では、実習前の連絡からすでに社会人としてのマナーが見られています。

特別なことをする必要はありません。

基本的な礼儀を守り、誠実に対応することが大切です。

言葉遣いと敬語の使い方

学校とのやり取りでは、普段使う言葉をそのまま使わないようにしましょう。

よくある間違いは次の通りです。

NG表現正しい表現
了解しました承知いたしました
ご苦労さまですお世話になっております
すみません申し訳ございません
行きます伺います
見ました拝見しました

完璧な敬語でなくても構いません。

大切なのは、相手への敬意が伝わることです。

忘れがちな持ち物・確認事項

実習前は次の項目を必ず確認しましょう。

・学生証

・大学からの書類

・実習スケジュール

・上履き

・筆記用具

・メモ帳

・印鑑

・交通経路

・集合場所

・集合時間

特に初日は想像以上に慌ただしくなります。

前日までに準備を終わらせておきましょう。

教育実習の持ち物については、

教育実習持ち物完全チェックリスト|必需品・便利グッズ・季節別アイテムと忘れ物防止のポイント

で詳しく解説しています。

必須アイテムだけでなく、実習中に役立つ便利グッズも紹介しています。

また、服装に不安がある方は、

教育実習の服装マナー完全ガイド|男女別スーツ・靴・髪型の正しい選び方とNG例

も確認しておきましょう。

服装や身だしなみで失敗すると、初日の印象に影響することがあります。

NG対応(やってはいけない例)

次のような対応は避けましょう。

・お礼の連絡が遅い

・返信を放置する

・メールに絵文字を使う

・電話で名乗らない

・提出期限を守らない

・無断で連絡をしない

・敬語が極端にくだけている

特に返信の放置は印象を悪くしやすいポイントです。

連絡をいただいたら、できるだけ早く返信するよう心がけましょう。

教育実習でありがちな失敗を事前に知っておきたい方は、

教育実習でよくある失敗例と対策|NG行動・注意点まとめ

も参考になります。

先輩たちが実際に経験した失敗例をもとに解説しています。

よくある質問(Q&A)

教育実習前には多くの学生が同じような不安を抱えています。

ここでは、よくある質問にお答えします。

Q1. お礼状はメールだけでも大丈夫ですか?

基本的には手紙がおすすめです。

ただし、学校側がメールでのやり取りを中心にしている場合や、実習開始まで時間がない場合はメールでも問題ありません。

迷ったら、

・メールで先にお礼

・後日手紙を郵送

という方法がもっとも丁寧です。

例文

件名:教育実習受け入れの御礼(○○大学 ○○)

○○先生

お世話になっております。

○○大学の○○です。

このたびは教育実習の受け入れをご快諾いただき、誠にありがとうございます。

実習に向けてしっかり準備を進めてまいります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

Q2. 電話が苦手です。メールだけではだめですか?

連絡内容によります。

日程調整や集合時間の確認など、確実なやり取りが必要な場合は電話の方が適しています。

緊張する方は、話す内容をメモしてから電話をかけると安心です。

教育実習そのものに不安を感じている方は、

教育実習が不安な人へ|緊張を和らげる準備と心構え

もおすすめです。

実習前によくある悩みと対処法をまとめています。

Q3. 実習先から返信が来ません。どうしたらいいですか?

1週間程度待っても返信がない場合は、再度連絡して問題ありません。

まずはメールで確認し、それでも返事がない場合は電話で問い合わせましょう。

再送メール例文

件名:教育実習に関するご確認のお願い

○○先生

お世話になっております。

○○大学の○○です。

先日、教育実習の件でメールをお送りいたしました。

ご多用のところ恐縮ですが、ご確認いただけましたら幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

Q4. 複数の先生にお世話になる場合、お礼状はどうすればよいですか?

基本は校長先生宛に1通送れば問題ありません。

ただし、事前に担当の先生が決まっている場合は、担当の先生にもメールなどでお礼を伝えると丁寧です。

Q5. お礼状は縦書きでなければいけませんか?

手書きの場合は縦書きが一般的です。

ただし、パソコンで作成する場合は横書きでも問題ありません。

形式よりも、感謝の気持ちが伝わる内容を優先しましょう。

Q6. お礼状はいつ送ればよいですか?

できれば3日以内です。

遅くとも1週間以内には送りましょう。

遅れるほど印象が良くなることはありません。

内諾をいただいたら早めに対応することが大切です。

Q7. 電話では誰を指名すればよいですか?

教育実習担当の先生や教務主任の先生をお願いするのが一般的です。

名前がわからない場合は、

「教育実習をご担当の先生をお願いできますでしょうか」

と伝えれば問題ありません。

Q8. 電話をしたら先生が不在でした

折り返しをお願いする必要はありません。

「改めてこちらからご連絡いたします」

と伝えましょう。

学校の先生は忙しいため、自分からかけ直した方が丁寧です。

Q9. メールには署名が必要ですか?

必ず入れましょう。

最低限、次の情報を記載します。

・大学名

・学部

・学科

・氏名

・電話番号

・メールアドレス

Q10. 実習に行けなくなった場合はどうすればいいですか?

まず電話で連絡してください。

その後、必要に応じてメールや手紙で正式にお詫びを伝えます。

教育実習を辞退する場合は、

教育実習を辞退するときのお詫び状・メール文例集|正しい書き方・NG例・マナー解説

も参考にしてください。

学校へ失礼のない連絡方法を詳しく解説しています。

Q11. 実習終了後もお礼状は必要ですか?

必要です。

実習終了後のお礼状は、社会人としてのマナーでもあります。

実習中にお世話になった先生方への感謝を伝えましょう。

実習後のお礼状やメールの例文は、

教育実習後のお礼状・お礼メール例文|担当教員・校長先生への書き方

で詳しく解説しています。

まとめ

教育実習の内諾をいただいたら、まずは感謝の気持ちを伝えることが大切です。

内諾後に行うことを整理すると次の通りです。

・お礼状またはお礼メールを送る

・必要に応じて電話で挨拶や確認をする

・事前訪問の準備をする

・持ち物や服装を確認する

・実習開始に向けて準備を進める

実習先とのやり取りは、実習が始まる前から評価されています。

難しいことをする必要はありません。

誠実で丁寧な対応を心がけるだけで十分です。

教育実習を成功させるためには、準備が何より大切です。

これから実習を迎える方は、

教育実習の準備完全ガイド|内諾後から実習終了までの流れ

もあわせて確認してみてください。

実習前から実習後まで、必要な準備を順番に確認できます。

また、教育実習の経験は教員採用試験の面接でもよく質問されます。

実習を終えたら、

教員採用試験の面接で教育実習を聞かれたときの答え方|回答例・NG例・深掘り質問対策

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教育実習の準備でよく読まれている記事

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実習前に不安を解消したい方は、次の記事も参考にしてください。

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