夏の風物詩として日本の文化に根づく「お中元」。
日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを伝える大切な慣習ですが、そのお礼状をどう書けば良いか悩む方も多いのではないでしょうか?
本記事では、「お中元のお礼状の書き方完全ガイド」と題して、基本マナーからはがき・封書の書式選び、使えるテンプレート、ビジネスや親族・友人ごとの例文集、さらには遅れた場合のお詫びや丁寧なお断りの方法まで、網羅的にご紹介します。
文章のマナーに自信がない方でも安心して書けるよう、わかりやすく丁寧に解説しています。
お中元をいただいた際は、お礼状を出すのが礼儀とされていますが、ちょうどこの時期は
「暑中見舞い」として季節の挨拶を兼ねることもできます。
お中元のお礼と一緒に暑中見舞いを添えることで、より丁寧で気持ちの伝わる便りになります。
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目次
お中元のお礼状とは?
お中元をいただいた際、その気持ちに対して感謝の気持ちを丁寧に伝えるのが「お礼状」です。
品物の受け取りに対するお礼だけでなく、相手との関係を大切にしている気持ちを表現する意味でも大切な慣習です。
お中元のお礼状は、単なる「ありがとう」の伝達ではありません。
目上の方や取引先への礼儀としての意味はもちろん、今後も良好な関係を築きたいという意思表示にもなります。
書く意味とタイミング
書くタイミングとしては、できるだけ早く、品物が届いてから2〜3日以内が理想です。
遅くなってしまった場合でも、お詫びの言葉を添えれば失礼にはなりません。
忙しい時期でも、「一筆添える」だけで印象が大きく変わります。
相手の気持ちを汲んで、感謝の気持ちをきちんと形にすることが大切です。
ビジネスとプライベートで異なるポイント
お中元のお礼状は、送る相手によって書き方や表現が変わってきます。
ビジネスとプライベートでは、重視すべきマナーやトーンが異なるため注意が必要です。
ビジネスシーンの場合
- 敬語や丁寧な表現を使うことが基本です。
- 会社としての立場や感謝の意味を明確に伝える必要があります。
- 具体的に「どのような品をいただいたか」「今後ともよろしくお願いいたします」といったフレーズを盛り込むと丁寧です。
例:
「このたびはご丁寧なお中元の品を賜り、誠にありがとうございました。社員一同、大変ありがたく頂戴いたしました。」
プライベート(親族・友人など)の場合
- 形式にとらわれすぎず、気持ちが伝わる温かい文面が好まれます。
- 季節の話題や相手の体調を気遣う一文を加えると、親しみが伝わります。
- ビジネスのような堅い表現は避けても失礼になりません。
例:
「美味しいお菓子をありがとうございました。家族みんなで美味しくいただきました。暑い日が続きますので、お身体に気をつけてお過ごしくださいね。」
相手との距離感や関係性を考えて、「かしこまりすぎず、くだけすぎず」を意識すると、好印象なお礼状になります。
基本マナー5カ条

お中元のお礼状は、品物をいただいた感謝を伝えるだけでなく、相手との関係性をより深める大切な手紙です。
以下の5つのマナーを押さえておきましょう。
- できるだけ早く出す(到着後2~3日以内)
- 丁寧な言葉遣いを心がける
- 相手に合わせた文面・書式を選ぶ
- 暑中見舞いや残暑見舞いと組み合わせるのも可
- 手書きが望ましいが、丁寧な印刷文も可
迅速な送付(到着後2〜3日以内に)
お中元をいただいたら、できるだけ早い時期にお礼状を送りましょう。
相手に感謝の気持ちを迅速に伝えることで、丁寧さと真摯な態度を示すことができます。
もしお礼状を出すのが遅れそうな時には、電話やメールで先に伝えておくといいですね。
手書きor印刷 選択の基準
できるだけ手書きでお礼状を作成することが好ましいです。
手書きは相手に対する気持ちや配慮が伝わりやすく、温かみがあります。
正しい敬語 & 季語の使い方
お礼状では相手に対して敬語を使用しましょう。
ビジネス関係であれば、丁寧な言葉遣いが重要です。
相手の地位や立場に応じて、適切な敬語を使うようにしましょう。
具体的な感謝の表現
お礼状には、
相手からいただいたお中元の贈り物やご支援に対する具体的な感謝の気持ちを示しましょう。
一般的な表現だけでなく、相手への配慮やお気遣いにも触れると良いでしょう。
簡潔かつ明確な文章
お礼状は簡潔で明確な文章で書くことが望ましいです。
長文になりすぎると相手にとって読みづらくなりますので、
要点をまとめて伝えるようにしましょう。
封書とはがきの選び方
お礼状の書式には、「はがき」と「封書」の2種類があります。
封書で送るのが適しているケースとは?
お中元のお礼状は、特にビジネスシーンや目上の方へのお礼の場合、封書で送るのが一般的であり、より丁寧な印象を与えます。
たとえば以下のようなケースでは、はがきよりも封書を選ぶのがマナーとされています。
・会社・取引先など、フォーマルな関係の相手
・上司・恩師・年配の方など、目上の人へのお礼
・高価な品物をいただいた場合
・お礼状に加えて近況報告や丁寧な挨拶文を含めたいとき
封筒に便箋を入れて送る形式は、より丁寧な印象を与えるため、改まった気持ちを伝えたい時に適しています。
はがきでも失礼にあたらないケースとは?
一方で、親しい間柄やカジュアルな関係性であれば、お中元のお礼状をはがきで送っても失礼にはあたりません。
たとえば以下のようなケースです。
- 家族・親戚・友人など気心の知れた相手
- ご近所さんや日常的に交流のある方
- 毎年やりとりがあり形式ばらない関係
- 略式でも感謝をすぐに伝えたいとき
はがきは短い文面でも気持ちが伝わりやすく、カジュアルなやり取りに向いています。
ただし、相手が年配の方や礼儀を重んじる方である場合は、はがきでも丁寧な文体を心がけましょう。
🔍ポイントまとめ
封書が適する場面 | はがきが使える場面 |
---|---|
取引先・上司・恩師 | 家族・友人・近所の方 |
改まったお礼をしたい場合 | 気軽に感謝を伝えたい場合 |
高価なお中元をもらったとき | 毎年やりとりがあり形式的になりすぎない関係 |
お中元のお礼状で好印象を!書き方のポイント

お礼状のはがきの書き方には
「縦書き」と「横書き」があり、
送る相手によって変えることが大切です。
相手との関係性をよく考えて、
よりふさわしい、お礼状の書き方を選ぶようにしましょう。
近年では、お礼状を、
パソコンの文章作成ソフトを使って書くこともありますが、
手書きにすることで、より心のこもった温かい文面に感じるので
お中元のお礼状は、手書きをおすすめします。
ビジネスシーンで送るお礼状は縦書き
ビジネスシーンにおいて取引先にお礼状を送るとき、
文面は縦書きで作成するのが一般的です。
縦書きでのお礼状は、古くから伝わる日本の文化であり、
改まったお礼状は、縦書きの封書がマナーとされています。
個人宛の場合でも、
上司や年上の人など、日頃お世話になっている、
目上の相手に対しては、縦書きで送るのが無難です。
また、
ビジネスシーンで、はがきを用いる場合は、
宛名面だけでなく、文面の最後にも差出人名を記載するとより丁寧な印象になります。
親しい相手に送るお礼状は横書き
友人や親族など、親しい相手へのお礼状でも
縦書きが基本ですが、横書きでも問題はないとされています。
カジュアルな印象になりがちで、
間柄によっては失礼になってしまうので、
相手との距離感には注意しましょう。
文章構成テンプレート
以下のテンプレートに沿って書くと、誰にでも失礼のないお礼状が書けます。
- 時候の挨拶
- お中元が届いた報告とお礼
- 品物に対する感想
- 相手の健康や活躍を祈る言葉
- 結びの挨拶

お礼状テンプレート(雛形)
頭語・時候の挨拶
例文:
拝啓 盛夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
または(個人宛のややカジュアルな場合):
拝啓 梅雨明けとともに、夏本番の暑さが感じられるようになりましたが、
○○様におかれましてはお元気にお過ごしのことと存じます。
ポイント解説:
- 頭語「拝啓」は最も一般的で丁寧な書き出しです。
- 季節感を出す「時候の挨拶」は、7月なら「盛夏の候」「酷暑の候」「梅雨明け」などが自然です。
- ビジネス相手には「ご清栄」「ご繁栄」、個人には「ご健勝」「お元気」の表現を使い分けましょう。
本文(感謝・品物の感想)
例文(ビジネス向け):
このたびは結構なお中元の品をご恵贈賜り、誠にありがとうございました。
御社のご厚意に、社員一同心より感謝申し上げます。
いただきました○○(具体的な品名)は大変美味しく、皆でありがたく頂戴いたしました。
例文(個人向け):
このたびは素敵なお中元をお贈りいただき、ありがとうございました。
家族みんなで○○(品名)を美味しくいただき、夏のひとときを楽しく過ごしております。
いつもお心遣いをいただき、感謝しております。
ポイント解説:
- 「お中元を受け取ったお礼」と「品物の感想」を具体的に述べると好印象です。
- 相手が選んだ品をどう感じたかを添えると、気持ちが伝わりやすくなります。
結語・追伸
例文(ビジネス向け):
今後とも変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
敬具
例文(個人向け):
暑さ厳しき折、お体に気をつけてお過ごしください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
敬具
追伸(あれば):
※追伸:○○さんからいただいた△△、子どもたちにも大好評でした!
ポイント解説:
- 結語は頭語「拝啓」に対応する「敬具」で締めましょう。
- 季節の挨拶を添えると、相手への思いやりが感じられます。
- 「追伸」はカジュアル寄りな場面で効果的。親近感を高めます。
🔖まとめ:テンプレートの基本構成
- 頭語+時候の挨拶(拝啓+季節の言葉)
- 感謝の言葉+品物の感想
- 結びの挨拶+相手の健康や繁栄を祈る言葉
- 結語(敬具など)+追伸(任意)

シーン別例文集
ビジネス(取引先・上司)
ビジネスにおいて、感謝の気持ちを伝えることは重要なスキルです。
お中元の季節に、多くの方々からの贈り物やご支援をいただいた経験はありませんか?
正しいお礼状の書き方によって、ビジネス上の関係を強化し、
将来的なビジネスチャンスを広げることができます。
相手に合わせて自分なりのお礼状を作ってみてください。
ビジネス例文① 取引先
拝啓 盛夏の候、貴社におかれましては益々ご清祥のことと心よりお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本日は結構なお中元の品を賜り、誠に有難うございます。
有難く拝受しました。ご厚志に改めて御礼申し上げます。
貴社の益々のご発展をお祈り申し上げますとともに、
今後とも変わらぬご交誼のほどよろしくお願い申し上げます。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。 敬具
令和○年○月○日
株式会社 オレンジスポーツ
代表取締役 山本 次郎
ビジネス例文② 取引先
拝啓 貴社におかれましては、
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、このたびはご丁寧にも、
結構なお中元の品を賜り誠に有難うございます。
日ごろ私どもの方こそお世話になっていますのに、
過分なお心遣いをいただき、恐縮に存じ厚くお礼申し上げます。
暑さ厳しき折、皆様くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
まずはとりあえず、書中をもって御礼申し上げます。 敬具
令和○年○月○日
株式会社 西京建物
代表取締役 尾村 健司
ビジネス(取引先・上司)
拝啓
盛夏の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
このたびはご丁寧なお中元の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。
社員一同、貴社のご厚意に心より感謝しております。
暑さ厳しき折、皆様のご健康とご発展をお祈り申し上げます。
今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具
親族(義理の両親・親戚)
拝啓
暑さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。
このたびは心のこもったお中元の品をありがとうございました。
家族みんなでありがたくいただいております。
これからも暑さが続きますが、どうぞお体を大切になさってください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
敬具
例文2(義理の両親へ送るお礼状)
長かった梅雨も明け、夏本番となりました。
お義父様もお義母様もお変わりなくお過ごしでしょうか。
おかげさまで、私たち家族は毎日元気に過ごしております。
このたびは美味しいオレンジジュースを送っていただき、
ありがとうございました。
子どもたちも、「甘くて美味しい!」と大変喜んでおりました。
厳しい暑さが続きます。
くれぐれもお身体にはお気をつけてお過ごしください。
まずはお礼まで。
親戚へ送るお礼状
毎日暑さの厳しい日が続いておりますが、
お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、
このたびはご丁寧にお中元の品を頂戴しまして、
誠にありがとうございます。
さっそく家族みんなで明太子を、
おかずに美味しくいただきました。
いつも細やかなお心遣いに大変感謝しております。
まだまだ、暑さが続くようですので、皆々様もどうぞ
くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
まずはお礼まで
友人・知人送るお礼状
友人・知人例文1
本日、お中元のご挨拶をいただきました。
さっそく、家族みんなで旬のフルーツの甘みと、
さわやかな香りを楽しみながら、夕張メロンを美味しくいただきました。
子供たちも大喜びでした。
いつも細やかなお心遣いには、感謝するばかりでございます。
何かと忙しい季節ですが、どうぞご自愛ください。
次にお会いできるのを楽しみにしております。
友人・知人例文2
ひごとに暑さが厳しくなってまいりましたが、
皆様お変わりもなくお元気とのこと、お喜び申し上げます。
昨日は、心のこもったお中元をいただきまして、
ほんとうに有難うございました。
いつもながらのご厚情、感謝の気持ちでいっぱいでございます。
子供をはじめ主人までもが、
毎日の夕食がたのしみになるナンテ大喜びでございます。
当方は、ご存じのように海が近うございます。
なんのおもてなしも出来ませんが、皆様おそろいで、
ごゆっくりと遊びにお越しくださいませ。
お待ち申しております。
どうぞ、くれぐれもご主人様によろしく。
どうもありがとうございました。
友人・知人例文3
こんにちは。
毎日暑い日が続いていますね。
素敵なお中元をどうもありがとう!
とても嬉しくて、早速家族みんなで楽しませてもらいました。
夏バテしないよう、体に気をつけて元気に過ごしてね。
また近いうちに会えるのを楽しみにしています。

遅れた場合のお詫び文の書き方
礼状が遅れてしまった時の一般的な書き方をご紹介します。
お中元を丁重にお断りする文例
拝啓
立秋を過ぎ、朝夕には秋の気配を感じるようになりました。
このたびは、お中元の品を頂戴しながら、お礼が遅くなりまして申し訳ございません。
心のこもったお品に感謝し、ありがたく頂戴いたしました。
季節の変わり目ですので、どうかご自愛のほどお祈り申し上げます。
敬具
お詫びの言葉:例文2
ひごとに暑さが厳しくなってまいりましたが、
皆様お変わりもなくお元気とのこと、お喜び申し上げます。
このたびは結構なお品をお送り頂きまして誠にありがとうございます。
本来なら早急にお礼を申し上げるところ、遅くなりまして大変申し訳ありません。
心ならずもお礼を申し上げるのが遅くなりまして大変申し訳ありませんでした。
いただいた品は家族一同大喜びで、美味しくいただきました。
まだしばらく厳しい暑さが続きますが、皆さまどうぞご自愛ください。
まずはお礼まで
令和〇年盛夏
氏名 ○○ ○○
お中元をお断りする際のマナー

お中元のやりとりをするのは、継続的なお付き合いの方がほとんどですが、
身の回りの環境などさまざまな理由から、お中元をお断りしなければならない場合もあります。
また、ビジネスシーンでは会社の規則により
品物を受け取れないこともあるでしょう。
お中元をお断りする際、品物だけを返送したり、
理由を述べずに、断ったりすることは、
大変失礼にあたるため注意が必要です。
まずは、相手の厚意に対してきちんとお礼を述べ、
今後のお中元についてはご遠慮申し上げるといった姿勢で伝えることが大切です。
贈っていただいたお中元に対してお礼を述べたあと、
以下のような文面を入れることでお断りできます。
・今後はこのようなお心遣いはなさいませんように。
・ご厚意に感謝いたしますが、お気持ちだけ有難く頂戴いたします。
相手を不快な気持ちにさせることなく、
事情を察して理解してもらえるような文言を選びましょう。
品物を断るだけであって、相手との関係を断ち切るわけではない場合、
「今後とも変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。」と、
一言添えることも忘れないようにしましょう。
ビジネスの関係や個人間であっても、継続的なお中元を辞退したい場合は、丁寧に伝えることが大切です。
お断りする場合の例文
拝啓
盛夏の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
このたびは過分なお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
恐縮ではございますが、今後はお気遣いなさいませんようお願い申し上げたく、ここにお願い申し上げます。
今後とも変わらぬご交誼を賜りますよう、お願い申し上げます。
敬具
次回からお断りする場合の例文
拝啓 暑さ厳しい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私たちはおかげさまで元気に過ごしております。
さて、先日は心のこもったお品をお送りいただき、本当にありがとうございました。
細やかなお心遣いをいただき恐縮です。
ご好意は大変ありがたく存じますが、
今後はこのようなお気遣いなさいませんよう、お願いいたします。
暑さはまだまだ続くようですが、
どうかお体に気を付けてお元気でお過ごしください。
略儀ながらお礼とお願いを申し上げます。 敬具
令和○年○月
氏名○○○○
よくあるQ&A
Q1:お礼状はメールでも大丈夫ですか?
A:親しい間柄なら可能ですが、ビジネスや改まった関係では手書きや印刷の封書・はがきが望ましいです。
Q2:お礼状を出すタイミングはいつまで?
A:品物到着後2~3日以内が理想。遅くとも1週間以内には出しましょう。
Q3:お中元を辞退したのに贈られてきた場合は?
A:まずは感謝の気持ちを伝え、改めて辞退の意向を丁寧に伝えましょう。
Q4:連名で贈られた場合、お礼状も連名にすべき?
A:基本は代表者に宛てて書き、文中で他の方への感謝も触れましょう。
Q5:二度目以降のお礼状、内容を変えるべき?
A:簡素でも構わないので、昨年のお礼を振り返りつつ新たな文面にすると好印象です。
まとめ
お中元のお礼状は、マナーと気遣いが大切なコミュニケーションツールです。
形式ばらずとも、心を込めて書くことが第一。
本記事でご紹介したテンプレートや例文を活用し、関係性に合わせた丁寧なお礼状を送って、感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。
「暑中見舞いってどう書くの?」とお悩みの方は、以下の記事も参考にしてください。
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