「親戚が子供をご飯に連れて行ってくれて、お小遣いまで渡してくれた。
お礼をしたいんだけどなんて言えばいいのかな?

「お礼の品って送るべきなのかしら?」とお悩みのあなたへ。


この記事では、
子供が遊びやご飯に連れて行ってもらった際の
お礼の方法を例文付きで紹介します。

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 お礼はLINE、電話、メール、手紙、どれにするべき?

子供が遊びやご飯に連れて行ってもらったら、
すぐにお礼状を出すのがマナーです。

基本的には手紙でお礼を書くのが好ましいのですが、

相手との関係性によって
「LINE」「メール」「電話」「はがき」でお礼を伝えます。

相手が親しい間柄(両親、兄弟、親戚等)であれば、
電話やメールでお礼を伝えても構いません。

しかし、
遠い親戚の人や親戚以外の場合は、相手との関係を配慮しながら、
はがきや手紙で丁寧にお礼をするようにしましょう。

ここでは、お礼状の書き方・例文を
「LINE用」「メール用」「電話用」「はがき用」
にわけて、それぞれのポイントや例文を紹介していきます。

LINEでお礼を伝える場合

普段から「メール」や「LINE」で連絡を取り合う関係なら、
「メール」や「LINE」だと相手も時間が空いた時に読むことが出来ますし、
きちんとお礼を伝える文章であれば気持ちも伝わるでしょう。

「忙しい時間に電話だと迷惑かと思って、「メール」や「LINE」にしました。」
と言うことも伝えておくと、より丁寧です。

メールやラインは、
はがきや手紙ほどかっちりと定型が決まっているわけではないですが、
相手を気遣う言葉や、自分の近況が入ると相手にとっても嬉しい内容になります。

LINEでお礼を伝える場合のポイント

・すぐにお礼の連絡をする。

・お礼は長文ではなく、あくまでも簡潔にすませる。

・「お小遣いをありがとう。」や「お金をありがとう。」という表現は
 直接的になりすぎるので、いただいたお金を意味する、
 「お心遣い」という言葉を使う。

・相手の健康や体調を気遣う言葉を入れる。

LINEでお礼を伝える場合の例文

寒さ厳しい日が続いていますが、お元気でいらっしゃいますか?

このたびは○○(子供の名前)が大変お世話になりました。

そのうえお心遣いまでいただき本当にありがとうございました。

取り急ぎお礼を申し上げます。

インフルエンザも流行っています。
身体に十分気をつけて、お風邪など召さぬよう、ご自愛くださいませ。

忙しい時間に電話だと迷惑かと思って、
LINEで送らせていただきました。

皆様にもくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。 

メールでお礼を伝える場合

メールでお礼を伝えるときの基本構成

メールの構成は6つに分けることができます。

  1. 冒頭のあいさつ…「いつもお世話になっております」など
  2. 自分の名前を伝える
  3. お礼…何に対するお礼なのかも明記すること
  4. 相手の体調を気遣う…ご自愛くださいなどの一言
  5. 結びの言葉…今後の関係をお願いする言葉など

メールでお礼を伝えるときのポイント

・定型文は便利ですが、場合によっては感謝が伝わりにくい可能性があります。
 長いメールは読むのに負担がかかるため、簡潔にまとめることが大切です。

・お礼のメールも電話同様にできるだけ早く送ることが大切です。
 より相手に感謝の気持ちが伝わりやすく、印象もよくなります。

・また、
 どんな内容のメールなのか一目でわかるようにタイトルを付けておきましょう。

・よく見かける件名に、「先日はありがとうございました」というものがありますが、
 これはNGな例の最たるものです。 先日ではいつの話か具体的にわかりませんし、
 何の出来事か、また誰からのメールなのかもわかりません。

・あなたがお礼メールを送る人は、
 ほかの人からも、お礼メールをよく送られる人かもしれません。

 そのことをしっかりと理解し、わかりやすい件名を心掛けましょう。

メールでお礼を伝える場合の例文

件名:
今日、○○(子供の名前)が食事に連れて行ってもらったお礼

本文:
いつもお世話になっております。
○○(子供の名前)の母親です。

本日、○○(子供の名前)が大変お世話になりました。

そのうえ、お心遣いまでいただき本当にありがとうございました。

○○(子供の名前)も、とても喜んでいました。

まだまだ、肌寒い日が続きますが、
お身体大切にお過ごしくださいませ。

忙しい時間に電話だと迷惑かと思って、
メールで送らせていただきました。

ご家族の皆様にもくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。

電話でお礼を伝える場合

普段、あまり面識のない人へのお礼は、
電話か礼状でお礼の気持ちを伝えましょう。

面識がない分、
相手の生活スタイルや都合が分かりませんので、
長々と話すことはやめ、お礼の用件だけしっかり述べるようにしましょう。


電話でお礼を伝えるときのポイント

・お礼の電話は、
 当日か翌日までに、お礼の電話はすぐに済ませるようにしましょう。

・すぐにお礼を言われた方が
 何についてのお礼なのかもハッキリしていて相手にも伝わります。

・電話をかける時間は、
 忙しく手が離せない夕飯時間は避け、
 午後8時頃~遅くても9時頃を目安にかけましょう。

 ・あまり遅い時間に電話が来ると、
  緊急の電話や訃報ととらえる人も多く迷惑になります。

電話でお礼を伝えるときの手順

 電話の手順は以下の通りです。

  1. 自分の名前を名乗る
  2. いただいた贈り物に対してのお礼を言う
  3. 相手先への気遣いの言葉を伝える

子供に贈り物をもらった時は、
子供に電話を替わると、よりお礼を伝えられます。

話の出来る歳になっているのであれば、
事前にお礼の電話をするから「ありがとう」と伝えてね。
と子供と話をしておきましょう。

特別な話をする必要はなく、
贈り物をもらった本人がお礼を伝えることに意味があります。

電話でお礼を伝えるときの内容

1.相手の確認

2.氏名をはっきり名乗る

3.挨拶、安否を尋ねる言葉

4.相手の都合を尋ねる言葉

5.お礼の言葉

6.相手の健康を願う言葉

7.結びの挨拶

この順番で会話が進みます。

電話でお礼を伝える場合の会話例

○○さんのお宅でしょうか?

こんばんは。夜分遅くにすみません。

△△と申します。

今、お時間大丈夫でしょうか?

この度は、
○○(子供の名前)が、ご馳走になりありがとうございました。

その上、お心遣いまでいただき、
○○(子供の名前)も大変喜んでおります。

本人からもひとこと、お礼を言いたいと申しますので変わります。

(子供にお礼を言わせる)

(子供と電話を替わる)
この度は、お心遣い本当にありがとうございました。

お礼を申し上げたくお電話いたしました。

それでは失礼いたします。
ごめんくださいませ。

緊張して頭が真っ白になってしまい、
言葉が出なくなるのが困るという方は、
内容をメモしてから話し始めると良いですよ。

その通りに進むとは限りませんが、
セリフも書き出してシュミレーションまでしておくと、安心して話せますね

たいてい相手の方が
いろいろこちらのことを訪ねてくれたり
話題を提供してくれたりするものです。

ぜひ必要以上に緊張したり心配したりせずに、電話をかけてみてください。

はがきでお礼を伝える場合

電話だと相手に時間を使わせてしまう点がありますが、
はがきで届けば相手もさらっと読むだけで済みますし、
お礼も伝えることが出来るので、相手のことを考えた日本らしいお礼の仕方と言えます。

はがきでお礼を伝える場合:例文1

拝啓  春光おだやかな季節となりましたが、
皆様にはお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。

このたびは○○(子供の名前)が大変お世話になりました。

そのうえお心遣いまでいただき本当にありがとうございました。

取り急ぎお礼を申し上げます。

過ごしやすい季節ですが、まだまだ朝晩は冷え込みます。
身体に十分気をつけて、風邪など召さぬよう、
皆様にもくれぐれもよろしくお伝えください。  敬具

はがきでお礼を伝える場合:例文2

拝啓 師走の候、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、このたびは○○(子供の名前)が大変お世話になりました。

そのうえお心遣いまでいただき本当にありがとうございました。

○○(子供の名前)もとても喜んでいました。

寒さはこれからが本番でございます。

ご自愛の上、よいお年をお迎えくださいますよう、お祈りいたします。 敬具 

はがきでお礼を伝える場合:例文3

拝啓 盛夏の候 お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、このたびは○○(子供の名前)が大変お世話になりました。

そのうえお心遣いまでいただき本当にありがとうございました。

○○(子供の名前)が欲しかった本を買わせていただきます。

お心遣いに心より感謝申し上げます。

暑さはこれからが本番です。
皆様くれぐれもご自愛ください。

取り急ぎお礼のみにて失礼いたします。 敬具

頭語・時候の挨拶・結語の例まとめ

手紙やはがきは、頭語・時候の挨拶・結語といったルールが存在します。

それぞれの意味やルールを覚えておくことで、
お礼状を書く時にもすぐに利用することが可能です。

基本的な意味やルールを覚えて相手に失礼のないように心がけましょう。

頭語と結語

手紙やはがきは、頭語にはじまり結語で終わります。

頭語とは、
「こんにちは」などの挨拶にあたる言葉。

結語とは、
「さようなら」「それではまた」といった挨拶にあたる言葉。

頭語と結語はセットで使うことがルールなので、
片方だけを手紙やはがきに書くことはできません。


また、
手紙やはがきを送る相手によって頭語を変える必要があるので、
相手との関係性を踏まえて頭語を選ぶようにしましょう。

一般的な手紙やはがきを出す場合に使える頭語

「拝啓」「拝呈」「啓上」

面識のない相手にも送ることができるため、
手紙やはがきではよく使われる頭語のひとつです。

より丁寧な手紙やはがきを出す場合に使える頭語

「謹啓」「恭敬」「粛啓」

お客様や目上の方に使われることが多く、
改まった手紙やはがきにも利用されます。

「頭語」に対して使用できる「結語」

一般的な手紙の場合 

頭語「拝啓(はいけい)結語「敬具(けいぐ)」

丁寧な手紙の場合 (目上の方に対して)

頭語「謹啓(きんけい)」結語「謹白(きんぱく)」

時候の挨拶

時候の挨拶とは、
頭語の後に続く書き出しの言葉で、
○○の候」「○○のみぎり」といった表現が一般的です。

短く表現した「漢語調」と
少し砕けた表現の「口語調」の2つの種類があります。

目上の方には「漢語調」親しい方には「口語調」と
使い分けることが多いようです。

1月の挨拶(例用例)

<漢語調>
初春の候、新春の候、迎春の候、厳寒の候、大寒の候、寒冷の候

<口語調>
正月気分も抜け、寒さ厳しき折から、厳しい寒さが続きますが

季節の移り変わりを伝え相手の健康を気遣う意味があり、
手紙やはがきに使用できる季節の言葉は時季によって異なります。

しかし、
季節を問わず年中使える時候の挨拶として、
「時下」を用いる場合があります。

時下とは、「このところ」「今現在」などの意味合いを持つもので、
春夏秋冬を問わず使うことができます。

(使用例)

「拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。」

お礼状を出すときの
「時候の挨拶1月から12月までの季語と結び」をまとめています。
👇

月ごとの時候の挨拶を書きたい人は以下を参照してください。

お礼の品は無理して送らなくてOK!

「親戚が子供をご飯に連れて行ってくれて、お小遣いまで渡してくれた。
お礼をしたいんだけどなんて言えばいいのかな?」
「お礼の品って送るべきなのかしら?」とお悩みのあなたへ。

すでに、
「LINE」「メール」「電話」「はがき」のどれかで、
お礼を伝えていればお礼の品を贈る必要はありません。

しかし、やはりお礼の挨拶をしたいと思われる場合は、
お中元やお歳暮の時期に気持ちを贈られたらいかがでしょうか。

お礼やご挨拶の品の場合は、相手の負担にならないよう、
“気軽な値段”の菓子折りを選ぶのが吉。

贈る場合のおススメの品

今回は、
お礼や挨拶で使える菓子折りの渡し方のマナーと、
そこで渡したい、おすすめの菓子折りをご紹介します。

菓子折りの渡し方とマナー

お礼やご挨拶の際に、マナーとして知っておきたい菓子折り。

ここでは菓子折りの意味から学ぶ基本マナーと、
今すぐ用意できるおすすめのギフトをご紹介します。

お礼や挨拶シーンの場合は、
他のお祝いに重ねることも多いので、
「のし」をつけるのがベター。

大きなお礼でない場合、簡易的な「短冊のし」を使うのがベストです。

表書きに「御礼」や「心ばかり」と追加しておくと、
嫌味にならず相手に良い印象を与えてくれるでしょう。

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まとめ

 まとめると、
・LINEやメールでOK!
・電話できるなら電話(子供からもお礼を伝えさせる)
・お礼の品は無理して送らない。(お中元やお歳暮のタイミングで送る)
 ということになります。

 親戚とはいえ、重すぎず丁寧にお礼を伝えれば大丈夫ですので、
 参考にされてみてくださいね。