年末が近づくと、忘年会の準備が始まります。
社内外の方々を招待する際、正確かつスムーズに情報を伝えることはとても重要です。
そこで、この記事では、忘年会の案内状や案内メールの書き方についてご紹介します。
簡単に書ける社内外向けの例文やポイントを紹介することで、
皆様がスムーズに案内状を作成できるようサポートします。
また、
円滑なコミュニケーションを図るために注意すべきポイントやマナーについても解説します。
忘年会の案内状や案内メールの作成にお悩みの方は、ぜひご参考にしてください。
目次
忘年会の案内状・案内メールの書き方
年末が近づき、忙しい日々の中で楽しみながら過ごせるイベントといえば、忘年会です。
ですが、忘年会を成功させるためには、適切な案内状や案内メールを送ることが重要です。
参加者の皆様にとって分かりやすく、魅力的な案内を作成することで、
思い出に残る忘年会にすることができます。
この記事では、忘年会の案内状や案内メールの書き方について詳しく解説していきます。
正確な情報の伝え方や、参加意思を引き出す魅力的な表現方法など、具体的なテクニックをご紹介します。
皆様との楽しい忘年会を実現するためのアイデアをお届けしますので、ぜひ参考にしてください。
忘年会とは
忘年会とは、
その年の苦労を忘れるために年末に行われる宴会で、
会社の取引先、同僚や知人などの中で行われます。
忘年会を開催するにあたって、案内状や当日の流れ等、
計画しなくてはいけないことが多くあります。
ここでは、忘年会に使える案内状の例文を紹介しますので
ご参考にしてください。
案内状の役割
案内状の大きな役割は3点あります。
・相手を招待する
・通知する
・出欠を尋ねる
「通知する」というのは、
会の目的や内容、日時、場所などを相手に伝えることです。
また、忘年会の準備をするに当たり、
どのくらいの人数が来場するのか事前に知っておく必要があります。
そのために出席、欠席を尋ねる必要があるのです。
案内状を出す時期
案内状は、なるべく早く出した方が慌てずに済みます。
特に忘年会が宿泊を伴うものならば、部屋の手配もあるため、
早めに出欠を知っておく必要があるということです。
遅くても1ヶ月前には、参加者の出欠について把握しておきたいです。
そうなると、実際に案内状を出すのは、もっと前になりますね。
忘年会の案内状の内容/マナーとポイント
良い年の締めくくりとして、忘年会は日本のビジネス文化において重要なイベントです。
しかし、案内状にはどのような内容が含まれるべきでしょうか?
また、忘年会に参加する際のマナーやポイントは何でしょうか?
本記事では、忘年会の案内状の内容とマナーについて詳しくご紹介します。
招待状の作成方法や必要な情報、参加者へのお願い事項などについて解説し、
円滑なイベントの運営をサポートします。
また、忘年会参加者としての振る舞いや礼儀も大切です。
失礼のないような忘年会のマナーとポイントについてもお伝えします。
忘年会を成功させるためのヒントをご提供いたします。
マナーとポイント
「拝啓」「敬具」などの決まり文句を忘れないようにしましょう。
案内状は、季節の挨拶文は省略しても特に構いません。
また、日頃お世話になっているお礼や
ねぎらいの言葉を入れておきましょう。
案内状には、会の目的・日時・場所などの連絡事項を書いておき、
簡単な会場の地図などを入れておくと先方も分かりやすいです。
忘年会の案内状/簡単に書ける例文を紹介
忘年会は、同僚や友人と一緒に楽しい時間を過ごす機会であり、
一年の締めくくりにふさわしいイベントです。
しかし、案内状の文面をどう書いたらよいか迷うことも多いかもしれません。
そこで、本記事では、簡単に書ける忘年会の案内状の例文を紹介します。
参加者への呼びかけ方や日時・場所の記載方法など、
詳細な例文を通じて、皆さんの忘年会の準備をサポートします。
心温まる忘年会を成功させるための手助けとなる情報をお届けしますので、ぜひご覧ください。
忘年会の案内状:例文(取引先用の案内状)
拝啓 歳末の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご厚情を賜り、ありがたくお礼申し上げます。
さて、弊社が大過なくこの一年を推移する事ができましたのは、
ひとえに皆様のご指導とご助力のお陰と存じ、改めて深謝申し上げます。
つきましては、
弊社主催の忘年会を下記により開催いたしますので
なにとぞご出席くださいますようお願い申し上げます。
敬具
令和〇年〇〇月〇〇日
株式会社 〇〇〇〇○○
代表取締役 〇〇〇〇
記
日時 : 〇〇月〇〇日(金)午後6時~8時30分
場所 : ホテル 『山口グランドホテル』3階
(JR新山口駅東口)
※出欠のご返信を〇〇月〇〇日までにお願いいたします。
忘年会の案内状:例文(社員・会員用の案内状)
令和○○年○○月○○日
社員 各位
○○株式会社 総務課 ○○○○○
忘年会のご案内
今年も余すところ後わずかとなり、
恒例の忘年会を下記の通り開催いたします。
つきましては、この一年の反省と来年への更なる飛躍を
祈念いたしますとともに、社内の親睦をはかりたいと存じます。
年の瀬を迎え、何かとご多用とは存じますが、
是非ご出席下さいますようお願い申し上げます。
記
日時 令和○年○月○日(○) 午後○時○分~
場所 ○○○○○
○○県○○市○○ ○-○-○
電話番号 ○○○-○○○-○○○○
(JR○○線○○駅下車徒歩○分)
会費 ○,○○○円
以上
忘年会の案内状:例文1(一般用の案内状)
令和〇年〇〇月〇〇日
会員各位
〇〇親師会
会長 〇〇太郎
忘年会のご案内
拝啓 師走の候、会員の皆様にはますますご壮健のことと存じます。
日ごろは当親師会の運営にご協力いただき、心から感謝しております。
さて、年内もいよいよ押し迫り、締めくくりの時期となりました。
つきましては、当推進協議会恒例の忘年会を下記により催しますので、
ご多忙の折ではございますが、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。 敬具
記
日時=〇〇月〇〇日 午後〇時より
場所=〇〇〇〇〇〇
会費=〇〇〇円 会費は、会場でお納めください。
※ご出欠のご連絡を〇〇月〇〇日までにお願いいたします。
幹事 氏名〇〇 〇〇 090-4321-8765
忘年会の案内状:例文2(一般用の案内状)
拝啓 年の瀬もいよいよ押しつまり、
皆様にはますますご活躍のことと拝察いたしております。
さて、恒例となりました忘年会が
下記の通り開催の運びとなりましたのでご案内申し上げます。
時節柄、ご多忙中とは存じますが、しばし年末の雑事を忘れ
盛大に飲み語り合い、行く年を送りたいと存じますので、
ふるってご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、会場準備の都合上、
○月○日までに御出席の有無をご一報いただけますと幸いです。 敬具
幹事 ○○○○
連絡先 ○○○○○○
記
日時 令和○年○月○日(○) 午後○時○分~
場所 ○○○○○
○○県○○市○○ ○-○-○
電話番号 ○○○-○○○-○○○○
(JR○○線○○駅下車徒歩○分)
会費 ○,○○○円
忘年会の案内状/簡単に書けるメールでの例文を紹介
年末の忙しい時期になりましたが、忘年会の計画は進めていますか?
忘年会は、一年を振り返りながら笑いや感謝の気持ちを共有する絶好の機会です。
しかし、忘年会の案内状やメールを書くのはなかなか難しいものですよね。
そこで、本記事では忘年会の案内状や簡単に書けるメールの例文をご紹介します。
参加者への案内や回答の返信、注意事項の記載など、効果的なメールの書き方を解説します。
忘年会の準備に役立つ情報をまとめたこの記事を読んで、スムーズな忘年会の開催を実現しましょう。
忘年会のメールでの案内状:例文(社内への基本的な案内メール)
件名:忘年会のご案内【出欠回答〆切:○月○日】
………………………
社員各位
今年も残すところ後わずかとなりました。
そこで恒例の忘年会を下記の通り開催いたします。
つきましては一年の労をねぎらうとともに、
来年への決意を共有すべく社内の親睦を深めたいと存じます。
お忙しい時期かとは存じますが、楽しい企画も用意しておりますので、是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。
出欠のご回答は〇月〇日(〇曜日)までに、
こちらのメールの件名を変えずそのまま返信をお願いします。
**************
《概要》
日時:令和〇年〇月〇日(〇曜日) 午後〇時〇分より
場所:居酒屋○○(地下鉄〇〇線〇〇駅下車徒歩〇分)
住所:東京都〇〇区〇〇1-2-3(地図:http:~~URL)
電話番号:03-〇〇〇-〇〇〇〇
会費:5,000円(当日受付にて)
問い合わせ先:幹事 ○○部 ○○ 携帯:090-xxxx-xxxx
**************
(以下署名)
忘年会のメールでの案内状:例文(上司への案内メール)
件名:忘年会のご案内【○月○日までにご返信ください】
………………………
○○部長
お疲れ様です。
○○部の○○です。
今年も残すところ後わずかとなりました。
そこで恒例の忘年会を下記の通り開催いたします。
ご多用中のところ恐れ入りますが、ぜひ、ご参加くださいますようお願いいたします。
お忙しいところお手数おかけしますが、
準備の都合上、出欠を○月○日までにこちらのメールにご返信いただけますと幸いです。
何かご不明な点がございましたら、私○○(内線123)までお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
**************
《概要》
日時:令和〇年〇月〇日(〇曜日) 午後〇時〇分より
場所:居酒屋○○(地下鉄〇〇線〇〇駅下車徒歩〇分)
住所:東京都〇〇区〇〇1-2-3(地図:http:~~URL)
電話番号:03-〇〇〇-〇〇〇〇
会費:5,000円(当日受付にて)
問い合わせ先:幹事 ○○部 ○○ 携帯:090-xxxx-xxxx
**************
(以下署名)
忘年会の案内状・案内メールの書き方や例文などまとめ
今回は、忘年会の案内状や案内メールの書き方についてご紹介しました。
忘年会は、仕事の締めくくりとして、同僚や上司との交流を深める大切な機会です。
忘年会の案内状やメールは、参加者に対して明確かつ丁寧に情報を伝える必要があります。
まず、忘年会の案内状やメールは、
日時、場所、参加方法などの基本情報を明確に記載することが重要です。
参加者がスムーズに予定を調整できるよう、日時や場所は具体的に記載しましょう。
また、参加方法や参加費などの詳細情報も明確に伝えることで、
参加者に不明点が生じないようにしましょう。
さらに、忘年会の趣旨や特色を伝えることも大切です。
忘年会の目的やイベント内容、
予定されているプログラムなどを短く簡潔にまとめて記載することで、
参加者に期待感を持ってもらえるでしょう。
また、案内状やメールの文面は丁寧かつ明確にしましょう。
参加者に対して感謝の意を示し、参加へのお誘いを丁寧に伝えることで、
良好なコミュニケーションを築くことができます。
最後に、忘年会の案内状やメールは、送信前に必ず校正を行いましょう。
誤字や脱字がないか、情報が正確であるかを確認することで、
参加者に対して信頼性を持った案内を届けることができます。
忘年会の案内状や案内メールは、参加者に対して明確かつ丁寧に情報を伝えることが重要です。
具体的な日時や場所、参加方法などの基本情報の他にも、
忘年会の趣旨や特色を伝えることで、参加者に期待感を持ってもらえるでしょう。
丁寧かつ明確な文面で、参加者に感謝の意を示しながら、
良好なコミュニケーションを築いてください。
忘年会の成功を祈っています。