「事務職の求人が多い派遣会社はどこ?」「福利厚生や就業後のサポートまで比較して選びたい」と迷っていませんか。

派遣会社によって、取り扱っている求人の地域や職種、未経験向け求人の多さ、研修制度、担当者のサポート体制は異なります。知名度だけで選ぶと、希望地域の求人が少なかったり、受けたい研修を利用できなかったりすることもあります。

この記事では、事務職におすすめの派遣会社7社を、求人数の充実度・福利厚生・研修・サポートの観点から比較します。派遣会社の選び方や複数登録のコツ、仕事紹介を受けたときに確認したい固定チェック7項目も解説しますので、自分に合う派遣会社を見つけたい方は参考にしてください。

この記事でわかること

  • 事務職におすすめの派遣会社7社とそれぞれの特徴
  • 求人数・福利厚生・研修・サポートの違い
  • 未経験者や紹介予定派遣を希望する人に合う派遣会社
  • 派遣会社を選ぶときに比較したいポイント
  • 複数の派遣会社へ登録するときの注意点
  • 仕事紹介を受けたときに確認したい固定チェック7項目
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事務職におすすめの派遣会社7社の比較表

今回紹介する7社を、事務職の求人、福利厚生、研修、サポートの特徴で比較しました。

求人数は勤務地や検索条件、求人の入れ替わりによって変動するため、公開求人数だけで順位を決めていません。「事務職の探しやすさ」「対応地域」「福利厚生」「スキルアップ支援」「就業後のフォロー」を総合的に判断しています。

派遣会社 事務求人 福利厚生・研修 主な特徴 向いている人
テンプスタッフ 非常に充実 研修・資格取得支援・優待サービス 事務系職種と働き方の選択肢が豊富 初めて派遣で働く人
スタッフサービス 非常に充実 無料研修・提携スクール・各種制度 全国の事務求人を探しやすい 早めに仕事を始めたい人
リクルートスタッフィング 充実 eラーニング・OA研修・キャリア相談 大手・人気企業の事務求人を探しやすい 首都圏や大都市圏で働きたい人
アデコ 充実 キャリア支援・ビジネス研修・相談窓口 キャリア形成を相談しやすい 長期的にスキルを高めたい人
パソナ 充実 福利厚生・キャリアサポート 仕事内容や条件を丁寧に比較しやすい サポートを重視する人
マンパワーグループ 充実 eラーニング・年次研修・優待制度 OA・英語・専門事務のスキルを磨きやすい 研修を活用したい人
ランスタッド 地域による 就業支援・福利厚生・キャリアサポート 外資系・英語使用・短期なども探しやすい 働き方の幅を広げたい人

迷った場合は、事務求人を幅広く確認できる総合型を1社、研修や希望職種に強い会社を1社の合計2社から始めると管理しやすくなります。

事務職におすすめの派遣会社7選

1.テンプスタッフ|事務求人とサポートを総合的に比較したい人向け

おすすめ理由:一般事務をはじめとするオフィスワーク求人が充実しており、福利厚生や研修も含めて総合的に選びやすい派遣会社です。

テンプスタッフでは、一般事務・営業事務・経理・人事・総務・貿易事務・学校事務など、幅広い事務系求人を検索できます。未経験可、紹介予定派遣、一部在宅、時短勤務など、働き方の条件を指定して探したい人にも使いやすいでしょう。

事務スキルを学べる研修、資格取得支援、キャリア相談なども用意されています。福利厚生には社会保険、休暇制度、健康診断、ストレスチェック、優待サービスなどがあり、長期就業を考える人にも向いています。

向いている人:派遣が初めての人、事務職の選択肢を広げたい人、研修と福利厚生の両方を重視する人

注意点:求人が多い地域や職種には差があります。登録前に希望勤務地と希望職種を設定し、実際の掲載状況を確認しましょう。

2.スタッフサービス|全国で事務求人を探したい人向け

おすすめ理由:全国の事務求人を幅広く扱い、未経験から始められる求人や早期開始の求人も比較しやすい派遣会社です。

スタッフサービスのオー人事netでは、一般事務・営業事務・経理事務・人事事務・総務事務・受付・秘書・データ入力などの求人を探せます。大都市圏だけでなく地方の求人も確認しやすいため、地元で事務職を探したい人の候補になります。

登録スタッフ向けの研修やeラーニング、提携スクールなど、スキルアップの機会も用意されています。事務未経験者向けの無期雇用派遣「ミラエール」もあり、研修を受けながら事務経験を積みたい人にも選択肢があります。

向いている人:全国から求人を探したい人、未経験から事務職を目指す人、早めに就業したい人

注意点:連絡の頻度や提案の進め方が合わない場合は、希望する連絡方法や時間帯を担当者へ具体的に伝えましょう。

3.リクルートスタッフィング|大手企業や人気企業で働きたい人向け

おすすめ理由:大手企業や人気企業の事務求人を探しやすく、OA研修やキャリア相談などの支援も利用できます。

リクルートスタッフィングでは、一般事務・営業事務・経理・人事・秘書・英文事務・学校事務などの求人を扱っています。研修制度あり、在宅勤務、残業少なめ、紹介予定派遣といった条件から検索できる点も特徴です。

eラーニング、OAセミナー、提携スクール、資格試験の支援、キャリアコンサルティングなどが用意されています。事務未経験者向けの無期雇用派遣「キャリアウィンク」もあります。

向いている人:大手・有名企業で働きたい人、首都圏や大都市圏で探したい人、在宅勤務も比較したい人

注意点:人気求人は募集終了が早い場合があります。プロフィールや職歴を事前に詳しく登録し、希望に合う求人が出たら早めに確認しましょう。

4.アデコ|キャリア相談と研修を重視したい人向け

おすすめ理由:担当者へ今後のキャリアを相談しながら、事務スキルやビジネススキルを高めたい人に向いています。

アデコでは、一般事務・営業事務・経理・人事・総務・金融事務・英文事務などのオフィスワーク求人を検索できます。大手企業や外資系企業、紹介予定派遣、在宅勤務を含む求人も比較できます。

ビジネスマナー、コミュニケーション、セルフマネジメント、ビジネス英語などを学べる支援があり、仕事紹介だけでなくキャリア形成も考えたい人に適しています。社会保険、有給休暇、健康診断、福利厚生サービス、専用相談窓口なども用意されています。

未経験から事務職を目指す人には「キャリアシード・エル」、事務経験を伸ばしたい人には「キャリアシード」という無期雇用派遣の選択肢もあります。

向いている人:キャリア相談を受けたい人、外資系や大手企業も検討したい人、長期的にスキルを伸ばしたい人

注意点:無期雇用派遣と登録型派遣では、採用方法や雇用条件が異なります。応募前に仕組みを確認してください。

5.パソナ|福利厚生と丁寧なサポートを重視する人向け

おすすめ理由:事務職の求人を幅広く扱い、仕事内容や就業条件を担当者と相談しながら決めたい人に適しています。

パソナでは、一般事務・営業事務・経理・人事・総務・秘書・受付・貿易事務などの求人を検索できます。紹介予定派遣や在宅勤務を含む求人もあり、派遣から直接雇用を目指したい人にも候補になります。

キャリアコンサルティング、研修、福利厚生など、就業前から就業中までの支援が用意されています。求人検索では仕事内容、勤務時間、残業、職場環境などを確認し、希望との違いを担当者へ相談しましょう。

向いている人:担当者のサポートを重視する人、福利厚生も比較したい人、紹介予定派遣を探している人

注意点:希望条件を細かく設定しすぎると紹介数が少なくなることがあります。絶対に譲れない条件と、相談できる条件を分けて伝えましょう。

6.マンパワーグループ|研修を活用してスキルアップしたい人向け

おすすめ理由:OAスキル、ビジネススキル、英語などを学べる環境があり、働きながら専門性を高めたい人に向いています。

マンパワーグループでは、一般事務・営業事務・経理・人事・英文事務・貿易事務・秘書などのオフィスワーク求人を扱っています。

正式登録者向けのeラーニング「Percipio」では、ビジネススキルを中心とした日本語コースなどを受講できます。派遣就業スタート研修や年次研修もあり、派遣の働き方を理解しながらキャリアを築けます。

未経験者向けの無期雇用派遣「M-Shine」では、入社前研修やフォローアップ研修を受けながら事務職を目指せます。

向いている人:研修を積極的に利用したい人、英語を使う事務職を目指す人、未経験から事務経験を積みたい人

注意点:受講資格や利用条件は研修ごとに異なります。登録だけで使えるのか、就業中のスタッフが対象なのかを確認しましょう。

7.ランスタッド|外資系・英語使用・柔軟な働き方も探したい人向け

おすすめ理由:一般事務だけでなく、外資系企業、英語を使う仕事、紹介予定派遣、短期など幅広い働き方を検討できます。

ランスタッドでは、一般事務・OA事務・営業事務・経理・人事・英文事務・貿易事務などの派遣求人を扱っています。未経験可、週2~3日、残業なし、短時間勤務、社員登用ありなどの条件から探すこともできます。

仕事探しから就業後までのサポートや福利厚生が用意されており、事務職以外のコールセンターや販売職も含めて選択肢を広げたい人にも向いています。

向いている人:外資系企業に興味がある人、英語力を活かしたい人、短期や柔軟な勤務条件も比較したい人

注意点:地域によって事務職の掲載状況に差があります。希望地域の求人が少ない場合は、全国型の派遣会社も併用しましょう。

事務職向け派遣会社の選び方

希望地域の事務求人数を確認する

全国の求人数が多い派遣会社でも、希望する市区町村の事務求人が多いとは限りません。登録前に勤務地、通勤時間、職種を設定し、応募できそうな求人が実際に掲載されているか確認しましょう。

求人の更新頻度も重要です。現在募集中の求人だけでなく、新着求人が継続的に掲載されているかを見ると、その地域での紹介力を判断しやすくなります。

希望する事務職の種類から選ぶ

事務職には、一般事務・営業事務・経理・総務・人事・金融事務・貿易事務・学校事務・医療事務・英文事務などがあります。

未経験から始めたい場合は、一般事務やデータ入力だけに限定せず、これまでの接客、電話対応、売上管理、在庫管理などを活かせる営業事務や受付も候補にすると、紹介を受けられる可能性が広がります。

福利厚生の内容と利用条件を確認する

派遣会社の福利厚生では、社会保険、有給休暇、健康診断、産前産後休業、育児休業などを確認します。さらに、提携施設の割引、相談窓口、慶弔制度、半日休暇など、独自制度が用意されている場合もあります。

ただし、制度によって加入要件や利用条件が異なります。「福利厚生が充実している」という説明だけで判断せず、自分の契約期間や勤務時間で対象になるか確認しましょう。

研修の内容と受講条件を比較する

事務未経験者は、Word・Excel・ビジネスマナー・電話対応などの基礎研修がある派遣会社を選ぶと安心です。

経験者は、Excel関数、ピボットテーブル、簿記、語学、貿易実務など、次の仕事につながる研修があるか確認しましょう。無料か有料か、オンラインで受講できるか、登録者・就業者のどちらが対象かも比較します。

就業後のフォロー体制を確認する

派遣社員が仕事上の問題を相談する相手は、派遣先だけではありません。派遣会社の担当者へ、契約内容と実際の業務が違う、残業が増えた、人間関係に困っているといった相談ができます。

定期面談の有無、相談方法、担当者が不在のときの窓口、契約更新時の意思確認などを登録時に聞いておきましょう。

現在の職場を辞めてから探すべきか迷っている方は、事務職を辞めたいけれど次がないと不安な人へも参考にしてください。

派遣会社は2~3社へ複数登録するのがおすすめ

複数登録すると求人の選択肢が広がる

派遣会社ごとに保有する求人や取引企業が異なるため、同じ勤務地・同じ事務職でも紹介される仕事は変わります。2~3社へ登録すると、時給、仕事内容、通勤時間、在宅勤務の有無などを比較しやすくなります。

登録しただけで、必ず就業する必要はありません。希望に合う仕事がなければ断っても問題ありません。

同じ求人への重複応募を避ける

同じ派遣先の求人が複数の派遣会社から出ていることがあります。別の派遣会社から同じ仕事へ同時に応募すると、確認や調整が複雑になる可能性があります。

派遣先企業名がわかる場合は、応募先、求人番号、応募日、担当者、選考状況を一覧にして管理しましょう。

担当者との相性も比較する

求人の多さだけでなく、担当者が希望を理解してくれるか、仕事のデメリットも説明してくれるか、質問への回答が具体的かを確認します。

希望と異なる求人ばかり紹介される場合は、「電話対応が少ない仕事」「通勤45分以内」「残業は月10時間以内」など、条件を数字で伝え直しましょう。それでも合わなければ、担当者の変更や別の派遣会社の利用を検討できます。

事務職未経験者が派遣求人を選ぶときのポイント

「未経験可」の具体的な条件を確認する

「未経験可」と書かれていても、事務経験が不要という意味なのか、業界経験だけが不要なのかは求人によって異なります。

パソコン入力の速度、Excelの基本操作、電話対応、来客対応など、求められるスキルを派遣会社へ確認しましょう。登録時のスキルチェックで現在のレベルを把握し、必要な研修を受けてから応募する方法もあります。

前職の経験を事務スキルへ言い換える

販売職の売上入力や在庫管理、介護職の記録作成、保育士の保護者対応、飲食店の予約管理なども、事務職で活かせる経験です。

「事務経験はありません」とだけ伝えず、入力、電話、調整、書類確認、顧客対応など、経験した業務を具体的に担当者へ伝えましょう。

無期雇用派遣も比較する

無期雇用派遣は、派遣会社と期間の定めのない雇用契約を結び、派遣先で働く仕組みです。研修を受けてから事務職へ配属されるサービスもあります。

給与の仕組みや待機期間の扱い、配属先を選べる範囲、転勤の可能性、昇給制度などは会社ごとに異なります。登録型派遣と比較し、自分が希望する働き方に合うか確認してください。

退職に踏み切れず迷っている場合は、事務職を辞める勇気が出ないときに考えたいこともあわせて確認してみてください。

派遣の仕事紹介で確認したい固定チェック7項目

条件のよい求人に見えても、仕事内容や就業環境が自分に合うとは限りません。仕事紹介を受けたら、次の7項目を求人票と担当者への質問で確認しましょう。

固定チェック項目 具体的に確認する内容
1.給与・賞与・昇給 時給、月収例、交通費、昇給制度、残業代、無期雇用派遣の場合の賞与や待機期間中の給与
2.残業 月平均の残業時間、繁忙期、残業を断れるか、契約時間を超える可能性
3.休日・休暇 休日の曜日、土日出勤、有給休暇、長期休暇、子どもの行事や通院時の休みやすさ
4.業務内容 一日の流れ、電話・来客対応、入力業務の割合、使用ソフト、営業や接客との兼務、業務範囲
5.人員体制 配属部署の人数、派遣社員の人数、一人事務か、欠勤時の応援、前任者の退職理由
6.教育・引き継ぎ体制 研修期間、OJT担当者、マニュアル、前任者からの引き継ぎ期間、質問できる相手
7.職場環境 職場の雰囲気、年齢構成、在宅勤務、服装、休憩場所、派遣社員の定着状況、契約更新の実績

特に「事務全般」「幅広い業務をお任せします」という求人は、業務範囲が曖昧になりやすいため注意が必要です。電話対応の件数、来客対応、郵便物の発送、清掃や買い出しなどの庶務が含まれるかも確認しましょう。

事務職向け派遣会社に関するFAQ

派遣会社への登録や仕事紹介は無料ですか?

一般的に、求職者は派遣会社への登録、求人紹介、研修や相談サービスを無料で利用できます。ただし、提携スクールなど一部のサービスは有料または優待料金となる場合があるため、利用前に確認してください。

派遣会社は何社に登録するのがおすすめですか?

最初は2~3社がおすすめです。1社だけでは求人の選択肢が限られやすく、登録しすぎると電話やメール、応募状況の管理が難しくなります。利用しながら、自分に合う1~2社へ絞ってもよいでしょう。

事務職未経験でも登録できますか?

未経験でも登録できます。接客、電話対応、データ入力、在庫管理、書類作成など、これまでに経験した業務を具体的に伝えましょう。WordやExcelに不安がある場合は、登録者向け研修を利用してから応募する方法もあります。

紹介された仕事を断っても大丈夫ですか?

希望に合わない仕事は断れます。「通勤時間が長い」「電話対応が多い」「希望時給に届かない」など、断る理由を具体的に伝えると、次回以降の紹介が希望に近づきやすくなります。

派遣から正社員を目指せますか?

紹介予定派遣や正社員登用実績のある求人であれば、直接雇用を目指せる可能性があります。ただし、紹介予定派遣でも必ず正社員になれるとは限りません。直接雇用後の雇用形態、給与、賞与、休日、試用期間まで確認しましょう。

派遣でも在宅勤務はできますか?

在宅勤務や一部在宅に対応する派遣求人はあります。ただし、「在宅あり」と書かれていても、研修期間は出社、週3日は出社、業務に慣れてから在宅開始など、条件が設定されている場合があります。

在宅勤務を希望する方は、事務職を辞めたいと思ったら|つらい原因の整理と後悔しない次の一歩も読み、今の働き方で何を変えたいのか整理しておくと、希望条件を伝えやすくなります。

まとめ|事務職におすすめの派遣会社は2~3社を比較して選ぼう

事務職におすすめの派遣会社は、求人の多さだけで決まるものではありません。希望地域の求人、扱う事務職の種類、福利厚生、研修、担当者の対応、就業後のフォローまで比較することが大切です。

幅広い事務求人を比較したい人はテンプスタッフやスタッフサービス、大手・人気企業を探したい人はリクルートスタッフィング、キャリア相談を重視する人はアデコやパソナが候補になります。

研修を積極的に利用したい人はマンパワーグループ、外資系・英語使用・柔軟な働き方も検討したい人はランスタッドを確認してみましょう。

最初から一社に絞る必要はありません。まずは自分の希望に合いそうな2~3社へ登録し、紹介される求人と担当者の対応を比較してください。

仕事紹介を受けたら、時給だけで決めず、固定チェック7項目で仕事内容や残業、人員体制、教育、職場環境まで確認しましょう。納得できる条件を一つずつ確認することが、自分に合った事務職を見つけ、就業後の後悔を減らす近道です。