「2026年に還暦や古希を迎えるのは何年生まれ?」「長寿祝いは満年齢と数え年のどちらで祝うの?」と迷っていませんか。

長寿祝いには、60歳の還暦をはじめ、古希・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・白寿・百寿など、節目の年齢ごとに名称があります。

それぞれ由来やお祝いの色が異なるため、事前に確認しておくと安心です。

この記事では、2026年に長寿祝いを迎える方の生まれ年を早見表で紹介します。

満年齢と数え年の違い、お祝いする時期、プレゼントの選び方や費用相場、避けたい贈り物までまとめました。

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この記事でわかること

  • 2026年に長寿祝いを迎える方の生まれ年
  • 還暦・古希・喜寿・米寿などの年齢と読み方
  • 長寿祝いの名称の由来とお祝いの色
  • 満年齢と数え年のどちらで祝うか
  • 長寿祝いを行う時期と場所
  • プレゼントの費用相場と選び方
  • 長寿祝いで避けたほうがよい贈り物
  • プレゼントに添えるメッセージ例文

【2026年】長寿祝いの年齢・生まれ年早見表

現在の長寿祝いは、昔ながらの数え年ではなく、満年齢で祝う家庭が多くなっています。

以下は、2026年中にそれぞれの満年齢を迎える方の生まれ年です。誕生日前の時点では、表に記載した年齢より1歳若くなります。

名称読み方満年齢2026年に迎える方の生まれ年お祝いの色
還暦かんれき60歳1966年(昭和41年)赤・朱色
緑寿ろくじゅ66歳1960年(昭和35年)
古希こき70歳1956年(昭和31年)
喜寿きじゅ77歳1949年(昭和24年)
傘寿さんじゅ80歳1946年(昭和21年)黄・金茶・紫
米寿べいじゅ88歳1938年(昭和13年)黄・金茶
卒寿そつじゅ90歳1936年(昭和11年)紫・白
白寿はくじゅ99歳1927年(昭和2年)
百寿・紀寿ひゃくじゅ・きじゅ100歳1926年(大正15年・昭和元年)白・桃色など
茶寿ちゃじゅ108歳1918年(大正7年)特に決まりなし
皇寿こうじゅ111歳1915年(大正4年)特に決まりなし
大還暦だいかんれき120歳1906年(明治39年)特に決まりなし

お祝いの色には地域や家庭による違いがあり、必ず決められた色を使わなければならないわけではありません。

本人が好きな色を選んでも問題ありません。

長寿祝いは満年齢と数え年のどちらで祝う?

長寿祝いは、もともと「数え年」で祝うのが習わしでした。

しかし、現在は年齢が分かりやすい満年齢で祝うのが一般的になっています。

満年齢とは

満年齢は、生まれた日を0歳として、誕生日を迎えるたびに1歳を加える数え方です。

たとえば、1966年生まれの方は、2026年の誕生日に満60歳となり、還暦を迎えます。

数え年とは

数え年は、生まれた日を1歳として、元日を迎えるたびに1歳を加える数え方です。

2026年の数え年は、基本的に「2026-生まれた年+1」で計算できます。

家族で決めればどちらでも問題ない

現在は満年齢で祝う家庭が多いものの、地域の慣習や家族の考え方によっては数え年で祝う場合もあります。

どちらが間違いということではありません。本人の希望を確認し、家族が集まりやすい年にお祝いするとよいでしょう。

長寿祝いの名称・由来・色

長寿祝いは「賀寿(がじゅ)」や「年祝い」とも呼ばれます。

ここからは、それぞれの名称の由来とお祝いの色を紹介します。

還暦(かんれき)|60歳

還暦は、干支を構成する十干十二支が60年で一巡し、生まれた年と同じ暦に「還る」ことに由来します。

お祝いの色は赤・朱色です。

昔は赤いちゃんちゃんこを贈る習慣がありましたが、現在は赤い花や洋服、財布、食器など、日常生活で使いやすい品も選ばれています。

現代の60歳は仕事を続けている方も多いため、「長寿」を強調するよりも、人生の節目や新しい門出として祝うと受け入れてもらいやすいでしょう。

緑寿(ろくじゅ)|66歳

緑寿は、66歳を「緑々寿」と表したことから生まれた、比較的新しい長寿祝いです。

お祝いの色は、名称にちなんだです。自然や生命力、若々しさを感じさせる色として使われます。

定年退職などの時期と重なる場合は、長寿祝いと退職祝いを兼ねて家族で食事をする方法もあります。

古希(こき)|70歳

古希は、中国・唐代の詩人である杜甫の詩にある「人生七十古来稀」という言葉に由来します。

かつて70歳まで生きることが珍しかったため、この名称が生まれました。

もともとは「古稀」と表記されていましたが、現在は「古希」と書くのが一般的です。

お祝いの色はです。紫色の花や衣類、小物などを贈る方法があります。

喜寿(きじゅ)|77歳

喜寿は「喜」の草書体である「㐂」が、七十七と読める形をしていることに由来します。

お祝いの色は、古希と同じくが一般的です。

本人が紫色を好まない場合は、無理に色へこだわらず、好きな色や使いやすい品を選びましょう。

傘寿(さんじゅ)|80歳

傘寿は「傘」の略字である「仐」が、八と十を重ねた形に見えることから、80歳のお祝いを表すようになりました。

「八十寿」と呼ばれることもあります。

お祝いの色は黄色・金茶色・紫などです。地域や家庭によって異なるため、本人の好みを優先して問題ありません。

米寿(べいじゅ)|88歳

米寿は「米」の字を分解すると「八十八」になることに由来します。

末広がりの「八」が二つ重なるため、縁起のよい長寿祝いとして知られています。

お祝いの色は、実った稲穂を連想させる黄色や金茶色です。

卒寿(そつじゅ)|90歳

卒寿は「卒」の略字である「卆」が、九十と読めることに由来します。

お祝いの色は紫や白が一般的です。

90歳のお祝いでは、華やかさだけでなく、本人の体調や移動の負担にも配慮しましょう。

白寿(はくじゅ)|99歳

白寿は「百」の字から「一」を引くと「白」になることから、99歳のお祝いを意味します。

お祝いの色は、名称のとおりです。

白い花や衣類を贈る場合は、寂しい印象にならないよう、金色や明るい色を組み合わせてもよいでしょう。

百寿・紀寿(ひゃくじゅ・きじゅ)|100歳

100歳のお祝いは「百寿」のほか、一世紀を迎えることから「紀寿」とも呼ばれます。

「百寿」を「ももじゅ」と読むこともあります。

お祝いの色に厳密な決まりはありませんが、白や桃色などがよく選ばれます。

100歳のお祝いでは、大人数を集めることよりも本人の体調を優先し、短時間で穏やかに過ごせる内容を考えましょう。

茶寿・皇寿・大還暦|108歳・111歳・120歳

  • 茶寿・108歳:「茶」の字を分解すると、八十八と二つの十になり、合計108になることが由来です。
  • 皇寿・111歳:「皇」の字を「白・一・十・一」に分け、合計すると111になることに由来します。
  • **大還暦・120歳:**60年で一巡する還暦を2回迎えることから、この名称で呼ばれます。

これらのお祝いには、一般的に定められた色はありません。

本人や家族の好きな色を取り入れ、体調に合わせた祝い方を選びましょう。

長寿祝いはいつ行う?

長寿祝いを行う日について、厳密な決まりはありません。

一般的には、次のような日が選ばれています。

  • 本人の誕生日
  • 敬老の日
  • お正月やお盆
  • ゴールデンウィーク
  • 家族や親族が集まりやすい休日

高齢になるほど、季節や移動時間が体調に影響することがあります。

暑さや寒さが厳しい時期を避け、本人が無理なく参加できる日を選ぶことが大切です。

長寿祝いはどこで行う?

場所・形式メリット注意点
自宅移動の負担が少なく、落ち着いて過ごせる料理の準備や片付けをする人の負担を考える
レストラン・料亭料理や片付けを任せられ、特別感がある個室、椅子席、段差、トイレまでの距離を確認する
ホテル・旅館宿泊や長寿祝いプランを利用できる移動時間や入浴、食事による疲れに配慮する
介護施設慣れた環境で職員の支援を受けられる飲食物やプレゼントの持ち込み規定を確認する
プレゼントのみ遠方に住んでいてもお祝いできる電話やメッセージを添えて気持ちを伝える

お祝いする側の都合だけで決めず、本人が「どこで、誰と、どのように過ごしたいか」を確認しましょう。

長寿祝いに喜ばれるプレゼントの選び方

長寿祝いの贈り物は、お祝いの色だけで選ぶ必要はありません。

次のポイントを意識すると、本人に合った品を選びやすくなります。

  • 本人の趣味や好みを優先する
  • 現在の生活に合う品を選ぶ
  • 重すぎる物や操作が難しい物を避ける
  • 健康状態や食事制限を確認する
  • 置き場所に困らない大きさを選ぶ
  • 家族との思い出が残る品を検討する

花、衣類、食器、写真入りの記念品、好物のお菓子、家族との食事や旅行などが定番です。

ただし、年齢が高くなるほど、物よりも家族と過ごす時間を喜ぶ方もいます。

長寿祝いのプレゼントの費用相場

長寿祝いの金額に明確な決まりはありませんが、一般的な目安は次のとおりです。

贈る相手費用相場の目安
両親・義両親10,000円~50,000円程度
祖父母5,000円~30,000円程度
親戚5,000円~20,000円程度
上司・恩師5,000円~10,000円程度
友人・知人3,000円~10,000円程度

家族や親族が複数人で贈る場合は、費用を出し合って旅行や食事会、記念品を用意する方法もあります。

高額すぎる贈り物は、相手にお返しの負担を感じさせる場合があります。

金額よりも、本人が気兼ねなく受け取れることを大切にしましょう。

長寿祝いで避けたほうがよいプレゼント

長寿祝いでは、縁起や年齢を意識して、避けたほうがよいとされる品があります。

  • くし:「苦」や「死」を連想させる
  • **刃物:**縁を切ることを連想させる
  • **ハンカチ:**別れや涙を連想させることがある
  • **履物:**目上の方を踏みつける意味に受け取られることがある
  • **老眼鏡や杖:**本人から希望されていない場合、老いを強調する可能性がある
  • **菊や白一色の花:**弔事を連想させる場合がある
  • **食事制限に合わない食品:**糖分・塩分・硬さ・アレルギーに注意する

ただし、本人が希望している品であれば、一律に避ける必要はありません。

迷ったときは、本人や同居する家族へ事前に確認すると安心です。

長寿祝いに添えるメッセージ例文

長寿祝いでは、年齢だけを強調するよりも、日頃の感謝や一緒にお祝いできる喜びを伝えると、温かいメッセージになります。

両親へのメッセージ

還暦おめでとうございます。

これまで家族のために頑張ってくれて、本当にありがとう。

これからは自分の時間も大切にしながら、毎日を楽しく過ごしてください。また家族みんなで出かけましょう。

祖父母へのメッセージ

米寿おめでとうございます。

いつも優しく見守ってくれてありがとう。

こうして一緒にお祝いできることを、家族みんなでうれしく思っています。これからも穏やかな毎日を過ごしてください。

短く伝えるメッセージ

喜寿おめでとうございます。

これからも笑顔あふれる毎日になりますよう、心から願っています。

さらに多くの文例を確認したい方は、高齢者への誕生日メッセージ例文集も参考にしてください。

長寿祝いについてよくある質問

長寿祝いは誕生日の前と後のどちらに行いますか?

厳密な決まりはありません。

誕生日当日でなくても、本人の体調や家族の都合に合わせて行えます。誕生日前に祝っても、後日祝っても問題ありません。

本人が長寿祝いを嫌がる場合はどうしますか?

無理に「長寿」や年齢を強調せず、家族の食事会や感謝を伝える日として企画しましょう。

大げさなお祝いを避け、本人の希望を優先することが大切です。

赤いちゃんちゃんこは必ず用意しますか?

必須ではありません。

記念撮影用として用意する家庭もありますが、本人が恥ずかしいと感じる場合は、赤い花や小物などに置き換えられます。

長寿祝いと誕生日祝いを一緒にしてもよいですか?

問題ありません。

誕生日に合わせると日程が分かりやすく、本人にも自然に受け入れてもらいやすいでしょう。

まとめ|2026年の長寿祝いは本人の希望と体調を優先しよう

2026年に満60歳の還暦を迎えるのは1966年生まれ、古希は1956年生まれ、喜寿は1949年生まれ、米寿は1938年生まれの方です。

現在は満年齢で祝う家庭が多いものの、数え年で祝っても問題ありません。

本人の希望や地域の習慣、家族が集まりやすい時期に合わせて決めましょう。

長寿祝いで最も大切なのは、形式や高価なプレゼントではなく、これまでの人生への敬意と日頃の感謝を伝えることです。

お祝いを受ける方の体調や生活に配慮し、家族みんなの温かな思いが伝わる一日にしてください。