恋人との写真をSNSに載せた後で、「勝手に載せないで」「消してほしい」と言われ、どう謝ればよいか迷っていませんか。

まず必要なのは、公開を止める対応と、相手の許可なく掲載したことへの謝罪です。削除を求められている場合は、公開範囲を狭めるだけで済ませず、対象の投稿を削除しましょう。

「うれしかったから」「顔は隠したから」という説明より、何をどこに載せ、どこまで対応できたかを正直に伝えることが大切です。

この記事では、自分から打ち明ける場合、削除を求められた場合、削除済み・対応中の場合のLINE例文と、確認する項目を紹介します。

例文はすべて架空のものです。投稿先、公開範囲、対応状況などを事実に合わせて直してください。「削除しました」という例文は、実際に削除を確認した場合だけ使いましょう。

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恋人の写真を無断でSNSに載せたら、最初にすること

無断投稿に気づいたら、長い謝罪文を考えるために公開を続けるのではなく、自分でできる対応を進めます。

  1. 対象の投稿を削除するなどして、公開を止める
  2. 許可なく載せたことを、相手に直接謝る
  3. ほかの掲載先や関連する情報を確認する
  4. 対応できたことと、まだ確認できていないことを伝える

すぐに削除できない事情がある場合は、対応が完了したふりをせず、その状況と次にすることを先に伝えてください。

「怒らせたこと」ではなく「許可なく載せたこと」を謝る

「嫌だったならごめん」「そんなに怒ると思わなかった」では、相手の反応が問題だったように聞こえる場合があります。自分が何をしたかを具体的に伝えましょう。

二人で撮った写真を、確認せずにSNSへ載せてしまってごめん。載せてよいか、先に聞くべきでした。

写真を撮ることに同意していても、SNSへの掲載に同意したとは限りません。以前、別の写真を載せる許可をもらっていても、今回の写真もよいと自分だけで判断しないことが大切です。

謝罪の基本や、すぐに許してもらえないときの向き合い方は、恋人・夫婦への謝り方と例文で詳しく紹介しています。

削除と、公開範囲を狭めることは分けて考える

公開範囲の変更は、見られる人を制限する対応です。投稿そのものを削除する対応とは異なります。

対応 考え方
対象の投稿を削除する 自分が掲載した投稿を取り下げる対応。ほかの掲載先や他人の保存分は別に考える
公開範囲を狭める 閲覧できる人を制限する対応。閲覧できる人は残るため、削除と同じではない
タグや位置情報を外す 関連する情報を減らす対応。写真や投稿そのものの削除とは別

相手が「消してほしい」と伝えているなら、「友達だけにしたから大丈夫」と自分で結論を出さず、削除に対応します。

削除までの間に利用できる公開停止の方法があっても、それだけで削除依頼への対応を終えたことにはしないでください。具体的な機能や操作は、利用しているSNSの公式ヘルプで確認しましょう。

削除・公開範囲で確認する項目

一つの投稿を消した後も、自分が別の場所に同じ写真を載せていないか確認します。相手に探してもらう前に、まず自分の投稿を見直しましょう。

確認すること 確認する場所・内容
掲載先 通常の投稿、ストーリーズ、ハイライト、プロフィール画像など、実際に使った場所
別のアカウント・SNS 別アカウントへの投稿や、同時投稿・連携による掲載の有無
公開していた範囲 全体公開、フォロワー限定、親しい友達など、投稿時に設定していた範囲
人物に関する情報 顔、名前、アカウントのタグ付け・メンション、交際を示す文章
場所に関する情報 位置情報、店名、背景の看板、自宅や勤務先を推測できる写り込み
対応の結果 対象の投稿の削除が完了したか、未対応の掲載先が残っていないか

投稿時の公開範囲を覚えていない場合は、現在の設定だけを見て「最初から限定公開だった」と断定しないようにします。

また、ストーリーズなどで表示期間が過ぎていても、それだけで「誰にも見られていない」とは言えません。別の掲載先に残していないかを確認し、分かることだけを伝えましょう。

【状況別】無断で写真を載せたときの謝罪LINE例文

謝罪文には、「無断で載せた事実」「対応状況」「今後の確認」を必要に応じて入れます。実行していない対応は書かないでください。

相手に指摘される前に、自分から伝える場合

次は、対象の投稿を削除済みで、ほかの掲載先を確認している場合の例です。

今日、二人で撮った写真を、確認せずに○○へ投稿してしまいました。勝手に載せてごめん。今、その投稿は削除しました。ほかにも同じ写真を載せていないか確認しています。これからは、載せる前に写真と公開範囲を確認します。

自分から伝えたことを、「だから許してほしい」という理由にしないようにしましょう。削除していても、無断で公開した事実は隠さず伝えます。

「消してほしい」と言われ、これから削除する場合

確認せずに写真を載せてごめん。今から削除します。ほかの場所にも載せていないか確認して、対応が終わったら伝えます。

返事を送ったら、実際の対応に移ります。「どうして嫌なの?」「少しくらいよくない?」と理由を聞き続けて、削除を先延ばしにしないでください。

投稿・ストーリーズ・ハイライトの削除を確認した場合

通常の投稿、ストーリーズ、ハイライトに載せていた写真は削除し、それぞれ確認しました。許可なく載せてしまって、本当にごめん。すでに見た人や保存した人がいるかまでは、確認できていません。

この例文は、挙げた掲載先すべてで削除を確認できた場合だけ使ってください。通常の投稿だけを消した場合は、その範囲だけを伝えます。

まだ対応が完了していない場合

勝手に写真を載せてしまってごめん。○○の投稿は削除できましたが、△△のアカウントはログインできず、まだ削除できていません。これから公式のアカウント復旧手続きを確認します。今日20時までに、進んだ状況を伝えます。

時刻は、自分が実際に報告できる時間に直してください。削除が終わる時刻を約束できないなら、完了期限ではなく、次に状況を伝える時刻を示します。

一部を限定公開にしただけなら「削除した」とは言わず、「公開範囲は変更したが、削除はまだ完了していない」と区別しましょう。

交際や撮影場所を知られたくなかったと言われた場合

交際を公にしたくないと話してくれていたのに、二人の写真を載せてしまってごめん。投稿は削除しました。交際が分かる文章も一緒に公開していたことを、きちんと受け止めています。誰に伝えるかは、二人で確認するべきでした。

これは、相手から交際を公にしたくないと聞いていた場合の例です。撮影場所が問題なら、「場所が分かる写真と位置情報を載せてしまった」と、実際に公開した内容に置き換えます。

相手に言われて初めて希望を知った場合は、「前から知っていた」ように書かず、「事前に確認していなかった」と伝えましょう。

削除後も、確認できること・できないことを分ける

自分の投稿を削除することと、すでに見られた事実や他人の保存分まで取り消すことは別です。不安を和らげたい気持ちがあっても、「完全に消えたから安心して」とは言い切らないようにしましょう。

閲覧・保存・転載を確認できない場合は、そのまま伝える

反応が付いていない、閲覧状況が分からないといった状態でも、誰にも見られていない証明にはなりません。

私が載せた投稿は削除しました。ただ、公開していた間に誰が保存したか、ほかに共有されたかまでは分かりません。確認できていないことを、大丈夫と言い切ることはできません。

他人による転載を実際に見つけた場合は、相手と相談しながら削除依頼やSNSの報告窓口の利用を検討します。「依頼したこと」と「削除されたこと」は分けて報告してください。

一方で、確認のために写真を多くの知人へ送り直したり、「この人の写真を保存していない?」と広く尋ねたりすると、新たな公開につながることがあります。必要な対応先に絞りましょう。

端末にある元写真の扱いは、投稿の削除と別に確認する

SNSの投稿を消しても、自分のスマホやクラウドなどにある元写真まで削除したことにはなりません。

相手が「SNSから消してほしい」と言っているのか、「写真自体を持たないでほしい」と言っているのか、必要に応じて確認します。元写真の削除も求められた場合は、対応した保存先と未確認の保存先を区別して伝えましょう。

投稿を消しただけで「写真は全部消した」と説明しないことが大切です。

無断投稿の謝罪で避けたい言い訳と、伝え直し方

投稿した理由を説明する場合も、相手の許可がなかったことを打ち消さないようにします。

避けたい表現 伝え直すなら
うれしかったから、仕方ないでしょ うれしくて載せたけれど、先に確認するべきだった。ごめん
自慢したかっただけなのに 自分の気持ちを優先して、載せてよいか確認していなかった
顔は隠したから大丈夫 顔を隠せばよいと、自分だけで判断してしまった
後ろ姿だから分からないよ 本人だと分かるかどうかも含めて、先に確認するべきだった
親しい友達限定だから問題ない 限定公開でも、その人たちに見せてよいか聞いていなかった
もう消したんだからいいでしょ 投稿は削除したけれど、無断で公開したことがなくなるわけではないと思っています
前にも載せていいと言ったよね 前の許可を、今回もよいという意味で受け取ってしまった

顔が写っていなくても、服装、背景、一緒にいた人、文章などから、知人には本人だと分かる場合があります。

交際を公にしたいかどうかや、訪れた場所を知らせたいかどうかは、人によって違います。「恋人なら写真を載せてもよい」と考えず、相手の希望を確認しましょう。

謝罪のために、写真や相手の情報を再び公開しない

「本人から注意されたので消しました」と写真を載せ直したり、相手の名前やアカウントを出して公開謝罪したりするのは避けます。交際や相手の意向を、さらに人に知らせることになりかねません。

謝罪は相手に直接伝え、相手から届いた削除依頼のメッセージも、スクリーンショットで公開しないでください。

今後、写真を載せる前に確認すること

次に写真を載せたいと思ったときは、「SNSに載せていい?」だけでなく、何を、どこまで公開するのかを具体的に示しましょう。

  • 掲載する写真はどれか
  • どのSNS・アカウントに載せるか
  • 通常の投稿か、ストーリーズなどか
  • 誰が見られる公開範囲にするか
  • 名前・タグ・メンションを付けるか
  • 位置情報や店名、交際が分かる文章を入れるか

この写真を○○のストーリーズに、親しい友達限定で載せてもいい? 名前とタグ、位置情報は付けないつもりです。載せたくなければ、そのまま二人の写真として残します。

確認するときは、写真と添える文章も見せると、相手が判断しやすくなります。返事がないことを許可と受け取らず、確認できるまでは投稿しないでください。

また、顔を隠す、公開範囲を狭めるなどの変更案を出しても、相手が掲載自体を望まないなら、その意思を尊重します。一度削除した写真を、加工し直しただけで再投稿することも避けましょう。

対応を報告した後は、返事や許しを急かさない

削除が完了したことは、相手に必要な情報として簡潔に伝えます。ただし、その報告に「これで許してくれる?」「別れないよね?」と返事を求める言葉を重ねないようにしましょう。

伝えていた投稿の削除は完了しました。確認せずに載せてしまって、ごめんなさい。対応の報告として連絡しました。今すぐ返事を求めるつもりはありません。

対応中なら、約束した時刻に進捗を伝えます。報告は、終わったこと・残っていること・次にすることに絞り、同じ謝罪を何度も送る口実にしないでください。

謝罪後に返信がない場合の待ち方や追加連絡の判断は、謝ったのに返事がないときのLINEの対処法で詳しく紹介しています。

相手から連絡を控えてほしいと言われた場合は、その意思を尊重します。必要な対応報告について話し合えるなら、受け取れる方法や頻度を確認し、返信を求めない形にしましょう。

距離を置きたいと言われた場合の期間や連絡方法は、恋人に距離を置きたいと言われたときの対応を参考にしてください。

無断投稿への謝罪は、言葉だけで終えず、自分が公開した情報への対応と一緒に伝えることが大切です。確認できたことを正確に報告し、次からは写真ごとに掲載先や公開範囲を確かめましょう。