「英語を使える仕事に就きたい」「英文事務に挑戦したいけれど、自分の英語力で応募できるのかわからない」と悩んでいませんか。
英文事務は、英文メールの作成、海外拠点との連絡、英語資料の確認などを行う仕事です。高度な翻訳や通訳を担当する求人だけでなく、定型文を使ったメール対応や書類チェックが中心の求人もあるため、英語の実務経験がない人にも応募の機会があります。
ただし、求人によって求められる英語レベルや英語を使う割合は大きく異なります。派遣会社を選ぶときは、求人数だけでなく、英文事務・外資系企業への強さやスキルチェック、研修、担当者のサポートも比較することが大切です。
この記事では、英文事務に強い派遣会社おすすめ7社を比較し、仕事内容、必要な英語レベル、未経験から求人を探す方法まで解説します。登録後に確認したい固定チェック7項目も紹介しますので、自分に合った働き方を見つけるためにお役立てください。
この記事でわかること
- 英文事務に強い派遣会社おすすめ7社の特徴
- 英文事務の仕事内容と一般事務との違い
- 求人で求められる英語力・TOEICスコアの目安
- 未経験から英文事務を目指す方法
- 派遣会社と求人を選ぶときのチェックポイント
- 登録後に確認したい固定チェック7項目
英文事務に強い派遣会社おすすめ7選・比較表
英文事務の求人を探すときは、英語を活かせる求人の種類、対応地域、未経験求人、外資系企業への強さなどを比較しましょう。
ここでは、英文事務または英語を使用する事務求人を取り扱っている派遣会社を7社紹介します。求人は時期や地域によって変動するため、単純な順位ではなく、自分の経験や希望条件との相性を基準に選んでください。
| 派遣会社 | 主な特徴 | おすすめの人 | 注目条件 |
|---|---|---|---|
| テンプスタッフ | 英文事務を含む事務系求人を探しやすい | 未経験求人や働き方を幅広く比較したい人 | 未経験可・在宅勤務・大手企業 |
| アデコ | 外資系・グローバル企業の語学系求人を探せる | 英語力と事務経験を活かしたい人 | 英文事務・翻訳・通訳・貿易事務 |
| ランスタッド | 外資系企業や高い英語力を活かす求人に強み | 英語の実務経験がある人 | 高時給・外資系・在宅勤務 |
| パソナ | 英文事務を職種指定して検索できる | 仕事内容や必要スキルを詳しく確認したい人 | 月給制・大手企業・紹介予定派遣 |
| マンパワーグループ | 英文事務や英語を活かせる仕事の特集がある | 研修を利用しながら仕事を探したい人 | 英文事務・紹介予定派遣・英語研修 |
| スタッフサービス | 全国の英文事務求人を検索できる | 地方を含めて早く仕事を探したい人 | 全国対応・未経験可・無期雇用派遣 |
| ヘイズ・ジャパン | 外資系・グローバル企業の専門職に強み | ビジネス英語と専門経験を活かしたい人 | 外資系・英文経理・秘書・総務 |
初めて英文事務へ挑戦する人は、テンプスタッフ、スタッフサービス、マンパワーグループなどで「未経験可」の求人を確認すると探しやすいでしょう。
英語の実務経験がある人や外資系企業を希望する人は、アデコ、ランスタッド、パソナ、ヘイズ・ジャパンも比較候補になります。
英文事務に強い派遣会社おすすめ7選
1.テンプスタッフ|英文事務を含む事務系求人を幅広く探せる
テンプスタッフは、一般事務、営業事務、英文事務、海外営業事務、貿易事務など、事務系職種を幅広く取り扱う派遣会社です。
求人検索サイト「ジョブチェキ」では、英文事務を職種として指定できるほか、「英語使用」「未経験OK」「一部在宅」などの条件も確認できます。
定型英文メールや留学生対応など、英語を使いながら事務経験も積める求人が掲載されることがあります。初めから高度な翻訳を担当するのではなく、自分の英語力に合った仕事から始めたい人に向いています。
おすすめの人:英文事務未経験の人、一般事務から英語を使う仕事へ移りたい人、勤務地や働き方を幅広く比較したい人
注意点:「英語使用」と書かれていても、使用頻度や業務内容は求人ごとに異なります。英語を使う割合と、読み書き・会話のどちらが中心かを確認しましょう。
2.アデコ|外資系・グローバル企業を希望する人向け
アデコは、英文事務、通訳、翻訳、貿易事務など、英語を活かせる求人を探せる派遣会社です。外資系企業や海外部門で働きたい人にとって、比較候補に入れやすいサービスです。
英文事務では、英文レターや資料の作成、英語による電話応対、海外との連絡、簡単な翻訳などを担当する求人があります。英語力に加えて、Word、Excel、PowerPoint、OutlookなどのOAスキルを求められることもあります。
おすすめの人:外資系企業で働きたい人、事務経験と英語力の両方を活かしたい人、将来的に翻訳や貿易事務へ進みたい人
注意点:高い英語力を求める求人もあるため、応募前にTOEICの条件だけでなく、会話・読解・文書作成のレベルを確認してください。
3.ランスタッド|高い英語力を活かせる求人を探しやすい
ランスタッドは、外資系・グローバル企業を含む英文事務求人を取り扱っています。英文メールや資料作成だけでなく、外国籍の上司のサポート、海外会議の調整、通訳補助などを含む求人が見つかることもあります。
英語の使用頻度が高い求人や高時給求人も掲載されるため、英語の実務経験がある人や、これまでの経験を活かして待遇アップを目指したい人に向いています。
おすすめの人:TOEIC700点以上を目安に英語力を活かしたい人、外資系企業を希望する人、在宅勤務や高時給を重視する人
注意点:経験者向けの求人も多いため、未経験の場合は「未経験OK」に絞り、一般事務や部内アシスタントも含めて検索しましょう。
4.パソナ|仕事内容と必要な英語スキルを確認しやすい
パソナでは、英文事務を職種として指定し、勤務地や未経験可、在宅勤務などの条件から求人を探せます。
求人情報には、英文メールの作成、海外拠点との連絡、翻訳チェック、英語による電話取次ぎなど、具体的な仕事内容が掲載されることがあります。必要な資格や英語スキルも確認しやすいため、自分に応募できる求人かを判断しやすい点が特徴です。
おすすめの人:業務内容を詳しく比較したい人、大手企業や紹介予定派遣を探したい人、月給制の派遣求人も検討したい人
注意点:英文事務と貿易事務、広報事務、営業事務を兼ねる求人もあります。英語以外に必要な専門知識まで確認しましょう。
5.マンパワーグループ|英語研修と仕事探しを両立したい人向け
マンパワーグループは、英文事務や英語を活かせる求人を取り扱っている派遣会社です。英文事務のほか、秘書、翻訳・通訳、海外営業事務、貿易事務なども検索できます。
英語を使用する仕事の特集や学習コンテンツが用意されることもあり、スキルを確認しながら仕事を探したい人に向いています。未経験可の求人から経験者向けの高時給求人まで、条件を分けて確認しましょう。
おすすめの人:登録後の研修も活用したい人、英文事務と周辺職種を比較したい人、紹介予定派遣も検討したい人
注意点:英語を活かせる求人の中には、英文事務以外の職種も含まれます。職種名だけでなく、実際の担当業務を確認してください。
6.スタッフサービス|全国で英文事務を探したい人向け
スタッフサービスは、全国の事務系求人を取り扱う派遣会社です。英文事務を職種として指定し、都道府県別に求人を検索できます。
大手企業、メーカー、商社、学校、外資系企業など、さまざまな勤務先の求人が掲載されます。英語の実務経験がなくても、事務経験や基本的なパソコンスキルを活かして応募できる求人が見つかる場合があります。
おすすめの人:地方を含めて求人を探したい人、早めに就業したい人、未経験可の求人を幅広く確認したい人
注意点:求人によって必要な英語力に差があります。「英文事務」という職種名だけで判断せず、電話対応や会話の頻度まで確認しましょう。
7.ヘイズ・ジャパン|外資系企業で専門性を活かしたい人向け
ヘイズ・ジャパンは、外資系・グローバル企業の求人を扱う人材紹介・派遣サービスです。英文事務だけでなく、英文経理、秘書、総務、オフィスマネージャーなど、英語と専門経験を組み合わせた求人を探せます。
日常的に英語を使う環境や、外国籍の上司・同僚をサポートする仕事を希望する人に向いています。
おすすめの人:ビジネス英語を使った実務経験がある人、外資系企業で働きたい人、英文経理や秘書などの専門経験がある人
注意点:一定以上の英語力と実務経験を求める求人が中心になる場合があります。未経験者は大手総合型派遣会社も併用しましょう。
英文事務とは?仕事内容と一般事務との違い
英文メールや英語資料を扱う事務職
英文事務は、一般的な事務業務に加えて、英語を使用する仕事です。代表的な業務には、次のようなものがあります。
- 英文メールの作成・返信
- 英語で作成された資料や契約書の確認
- 海外拠点や外国籍社員との連絡
- 会議の日程調整や議事録作成
- データ入力・集計・資料作成
- 英語による電話の取次ぎ
- 簡単な翻訳や翻訳内容のチェック
- 外国人来客への対応
業務の中心はあくまで事務ですが、職場によって英語を使う場面や割合が異なります。
一般事務との違いは英語を使う頻度
一般事務では、日本語によるデータ入力、資料作成、電話・来客対応などが中心です。英文事務では、これらの業務に英文メール、英語資料、海外との連絡などが加わります。
ただし、求人によっては英語の使用割合が全体の1~2割程度の場合もあれば、社内公用語が英語で、仕事の大部分に英語を使う場合もあります。
「英語を使う仕事なら何でもよい」と考えず、読み書き、会話、翻訳のうち、どの能力が必要なのかを確認しましょう。
貿易事務・翻訳との違い
貿易事務は、輸出入書類の作成、納期調整、通関手配など、貿易に関する専門知識を使う仕事です。英文事務よりも、貿易条件や船積書類などの知識を求められる傾向があります。
翻訳は、原文の意味や表現を正確に別の言語へ置き換える専門職です。英文事務でも簡単な翻訳を行うことはありますが、通常は事務業務の一部として担当します。
海外取引に関わる仕事も検討している方は、事務職がつらいと感じる理由と次の働き方も参考にしながら、現在の悩みと希望する仕事を整理してみてください。
英文事務に必要な英語力・TOEICレベルの目安
TOEIC600点前後|定型文や簡単な読み書きが中心
TOEIC600点前後では、定型文を使った英文メール、英語資料の確認、簡単な電話の取次ぎなどが中心の求人を探しやすくなります。
スコアだけでなく、英文メールを調べながら作成できることや、わからない表現を確認できる姿勢も大切です。一般事務経験があれば、英語の実務経験がなくても評価される可能性があります。
TOEIC700~800点前後|英文メールや会議調整に対応
TOEIC700~800点前後になると、海外との英文メール、英語資料の作成、外国籍社員との日常的な連絡など、応募できる求人の幅が広がります。
外資系企業や海外部門では、正確な文法だけでなく、相手の意図を理解し、期限や要件を調整するコミュニケーション力も求められます。
TOEIC800点以上|翻訳補助や高い会話力を求める求人も対象
TOEIC800点以上では、英語を日常的に使用する外資系企業、役員秘書、海外会議の調整、翻訳・通訳補助なども選択肢に入りやすくなります。
ただし、高得点だけで採用が決まるわけではありません。Excelによる集計、PowerPoint資料の作成、スケジュール管理など、配属先で必要になる事務スキルも重要です。
TOEICは応募条件を判断する一つの目安です。募集要項にスコアの記載がない場合は、実際に行う英語業務と使用頻度を派遣会社へ確認しましょう。
未経験から英文事務の求人へ応募する方法
一般事務の経験を具体的に整理する
英文事務が未経験でも、データ入力、資料作成、電話対応、日程調整、受発注などの事務経験は評価の対象になります。
職務経歴を登録するときは「一般事務を担当」とまとめず、使用したソフト、処理件数、担当範囲、工夫した点を具体的に記載しましょう。
読み書き中心の求人から始める
英会話に自信がない人は、英文メール、データ入力、資料チェックなど、読み書きが中心の求人を選ぶ方法があります。
「英語電話なし」「定型文あり」「翻訳ソフト使用可」「同じ業務を担当する人がいる」といった条件も確認しましょう。
派遣会社のスキルチェックや研修を活用する
登録時の英語・OAスキルチェックを受けると、自分が応募できる求人の目安を把握できます。派遣会社によっては、英語やパソコンの研修を利用できる場合もあります。
スキル不足を理由に応募を諦める前に、どの部分を補えば紹介可能な求人が増えるのか、担当者へ相談してみましょう。
現在の職場を辞めてから探すか迷っている場合は、事務職を辞めたいと思ったときの次の一歩も参考にしてください。
英文事務に強い派遣会社の選び方
英文事務の求人数と求人内容を確認する
派遣会社全体の求人数が多くても、希望地域の英文事務が少ない場合があります。登録前に職種と勤務地を指定し、実際の掲載状況を確認しましょう。
外資系・海外部門との取引実績を見る
外資系企業やグローバル企業を希望する場合は、その分野の求人を継続的に扱っている派遣会社が向いています。担当者が仕事内容や必要な英語力を理解しているかも重要です。
研修と就業後のサポートを比較する
英語研修、OA研修、キャリア相談、就業後の定期面談など、利用できるサポートを確認します。未経験者は、求人紹介だけでなく、応募前の準備を支援してくれる派遣会社を選ぶと安心です。
2~3社へ登録して求人を比較する
同じ英文事務でも、派遣会社によって扱う企業や時給、サポート内容が異なります。最初は総合型を1~2社、外資系・語学系に強い会社を1社程度登録すると比較しやすくなります。
同じ企業へ重複応募しないよう、応募日、求人番号、派遣会社、選考状況を記録しておきましょう。
英文事務の求人選びで確認したい固定チェック7項目
気になる求人を見つけたら、時給や「英語を活かせる」という言葉だけで判断せず、次の7項目を確認しましょう。
| 確認項目 | 具体的に確認する内容 |
|---|---|
| 1.給与・交通費・昇給 | 時給・月給、交通費、残業割増、昇給制度、研修期間中の条件 |
| 2.残業 | 月平均時間、海外との時差による残業、繁忙期、早朝・夜間対応の有無 |
| 3.休日・契約期間 | 休日、企業カレンダー、契約期間、更新可能性、期間限定・産休代替か |
| 4.英語を使う割合 | 業務全体に占める割合、読み書き・会話・翻訳の内訳、電話対応の頻度 |
| 5.具体的な業務内容 | 英文メール、資料作成、翻訳、会議調整、来客対応、貿易業務との兼務 |
| 6.教育・引き継ぎ体制 | 研修期間、マニュアル、英文テンプレート、質問できる担当者、引き継ぎ期間 |
| 7.職場環境・人員体制 | 部署人数、外国籍社員の割合、派遣社員の人数、在宅勤務、使用言語、更新実績 |
特に重要なのは、英語を使う割合と求められる対応範囲です。「英文事務」という同じ職種名でも、定型メールが中心の仕事と、英語による会議や交渉を担当する仕事では難易度が異なります。
英文事務の派遣会社に関するFAQ
英語の実務経験がなくても英文事務へ応募できますか?
未経験可の求人であれば応募できます。一般事務、営業事務、接客、海外顧客へのメール対応など、英文事務で活かせる経験を具体的に伝えましょう。
TOEICを受けていなくても登録できますか?
TOEICスコアがなくても派遣会社への登録はできます。ただし、応募時に英語力の目安を示しやすくするため、英検、留学経験、英文メールの実務経験なども登録してください。派遣会社の英語スキルチェックで判断される場合もあります。
英会話が苦手でも英文事務はできますか?
読み書き中心の求人であれば、英会話が苦手でも働ける可能性があります。「電話対応なし」「定型メール中心」「翻訳補助」などの条件で探し、会話の頻度を派遣会社へ確認しましょう。
英文事務は在宅勤務できますか?
一部在宅や在宅勤務に対応した求人もあります。ただし、入社直後は研修や引き継ぎのため出社が必要になる場合があります。在宅勤務を開始できる時期、週の出社日数、パソコンの貸与条件を確認してください。
派遣会社は何社へ登録すればよいですか?
最初は2~3社が目安です。総合型派遣会社と、外資系・語学系求人に強い会社を組み合わせると、英語レベルや希望条件に合う求人を比較しやすくなります。
紹介された求人は断っても大丈夫ですか?
希望に合わない求人は断れます。「英語電話の割合が高い」「通勤時間が長い」など、合わない理由を具体的に伝えると、次回から希望に近い求人を紹介してもらいやすくなります。
転職すること自体に迷いがある方は、事務職を辞めたいのは甘えなのか悩んだときの判断基準もあわせてご覧ください。
まとめ|英文事務に強い派遣会社を2~3社比較しよう
英文事務は、英文メール、資料作成、海外拠点との連絡などを通じて、英語力と事務スキルの両方を活かせる仕事です。
未経験から挑戦する人は、定型メールや読み書きが中心の求人を探し、テンプスタッフ、スタッフサービス、マンパワーグループなどの総合型派遣会社を比較するとよいでしょう。
英語の実務経験があり、外資系企業や高い専門性を求める人は、アデコ、ランスタッド、パソナ、ヘイズ・ジャパンも候補になります。
派遣会社へ登録したからといって、すぐに応募する必要はありません。まずは自分の英語力、事務経験、希望する働き方を整理し、実際の求人を確認してみましょう。
気になる求人が見つかったら、時給だけで決めず、英語の使用割合、具体的な仕事内容、残業、教育体制、職場環境まで確認することが大切です。2~3社の求人とサポートを比較し、自分が無理なく英語力を活かせる職場を選びましょう。