子どもへのクリスマスメッセージは、「クリスマスの挨拶+愛情や喜びを伝える一言」を基本にすると、短くても書きやすくなります。
例文1|迷ったときの短いメッセージ
メリークリスマス!
〇〇のことが大好きだよ。今日はその気持ちをカードにしました。
立派な文章や特別な出来事を用意する必要はありません。一緒に過ごせるうれしさや、ふだん大切に思っている気持ちを、子ども本人に伝わる言葉で書いてみましょう。
この記事では、親・祖父母から贈る短い言葉、幼児から中学生・高校生までの例文、会えない日のメッセージ、宛名と署名を含むカードの完成例を、27例紹介します。
「〇〇」は普段の呼び名に、送り主の名前は家庭で使っている呼び方に直してください。好きなことや思い出に触れる部分は、実際の出来事と自分の気持ちに合う場合に選びましょう。
子どもへのクリスマスメッセージの書き方
まずは、クリスマスの挨拶に添えたい気持ちを一つ決めます。愛情・一緒に過ごす喜び・相手への願いを、すべて盛り込まなくても大丈夫です。
挨拶に、伝えたい気持ちを一つ添える
- 愛情:大好き、大切に思っているという気持ち。
- 一緒に過ごす喜び:会えることや、同じ時間を過ごせるうれしさ。
- 日常の楽しさ:一緒に遊ぶ時間や、何気ない会話の思い出。
- 相手への願い:好きなことを楽しめる時間や、ほっとできるひとときへの願い。
何かを褒めなければならないわけではありません。成績や生活態度に触れず、子どもを大切に思う気持ちだけでもカードは書けます。
読む力と、普段の呼び方に合わせる
年齢は目安にし、本人が読みやすい文字や、聞いてわかる言葉を選びます。幼児にはひらがなを中心に、小学生には慣れている漢字を交えるなど、普段読んでいるものを参考にしてください。
まだ自分で読むのが難しければ、大人が読み聞かせても構いません。宛名も、普段の名前や愛称を使うと自然です。
小さなカードは短くし、最後に送り主を添える
小さなカードなら、本文は短い1〜3文から考えてみましょう。文字を小さくして詰め込むより、伝える内容を一つに絞ると読みやすくなります。
最後には、実際に贈る人の名前や呼び名を添えます。親一人、祖父母のどちらか一人からなら、その人の署名だけで大丈夫です。複数人から贈る場合は、実際の送り主に合わせてください。
子ども以外の家族にも挨拶を書きたい方は、クリスマスメッセージ例文|友人・家族に送る短いLINEとカードの言葉も参考にしてください。
親から子どもへ贈る短いクリスマスメッセージ
親からのカードは、普段の話し方に近い言葉で書くと自然です。照れくさいときは、一緒にいてうれしい場面を一つ思い浮かべてみましょう。
愛情を素直に伝える
例文2|特別な理由を付けずに伝える
メリークリスマス。
うまくいく日も、そうでない日も、〇〇は大切な存在だよ。
できたことを挙げなくても、愛情は言葉にできます。贈り物の理由と、成績や行動の評価を結び付ける必要はありません。
一緒に過ごせる喜びを伝える
例文3|今日の時間を楽しみに
メリークリスマス!
今日は〇〇と一緒に過ごせてうれしいな。どんな時間になるか楽しみだよ。
当日一緒に過ごす場合の言葉です。会えない場合は、後半の状況別例文から選んでください。
普段の何気ない時間に触れる
例文4|寝る前のひとときを思い出して
メリークリスマス。
寝る前に一緒に本を読む時間が好きだよ。今夜も、読みたいお話を選ぼうね。
例文5|何気ない会話への気持ちを添えて
メリークリスマス!
この前、帰り道に二人で笑ったことを思い出すと、今も楽しくなるよ。あんな時間が大好きです。
読み聞かせや帰り道の話は、実際に一緒に過ごした場面に置き換えます。大きな行事や旅行の思い出でなくても十分です。
プレゼントに一言添える
例文6|選んだときの気持ちを伝える
メリークリスマス!
〇〇の好きな色を思い浮かべながら選んだよ。贈るのを楽しみにしていました。
好きな色がわかっている場合の例文です。値段や探す苦労を説明するより、相手を思って選んだ気持ちを短く添えましょう。
祖父母から孫へ贈る温かいクリスマスメッセージ
孫へのカードも、普段の距離感や会う機会に合わせます。祖父母二人からと決めず、一人からでもそのまま使える文面を紹介します。
会える孫へ、うれしい気持ちを伝える
例文7|一緒に過ごす日に
メリークリスマス!
今日は〇〇に会えてうれしいよ。一緒に過ごすこの時間を、楽しみにしていました。
離れて暮らす孫へ、親しみを届ける
例文8|遠くからカードを送るとき
メリークリスマス。
離れている〇〇に、カードでごあいさつを届けます。大好きな気持ちも届くとうれしいな。
例文9|以前話したことに触れて
メリークリスマス!
この前教えてくれた[好きなこと]の話、楽しかったよ。また話したくなったときに聞かせてね。
9番は、実際に本人から話を聞いた場合に使います。すぐに連絡することや、近況を詳しく報告することを求める文面にしなくても大丈夫です。
久しぶりに会う孫へ
例文10|再会そのものを喜ぶ
メリークリスマス。
久しぶりに会えてうれしいよ。今日は〇〇と、のんびり過ごせたらいいな。
久しぶりでも、成長や変化を評価する言葉を無理に探す必要はありません。会えたうれしさを、そのまま伝えられます。
孫への贈り物に添える
例文11|楽しむ時間を思い浮かべて
メリークリスマス!
〇〇への贈り物を選びました。好きなときに楽しんでもらえたらうれしいです。
おもちゃや本など、本人のペースで楽しめる贈り物に添えられます。すぐに使ったり、感想を伝えたりすることまで求めずに結びましょう。
保護者の方が、祖父母から届いた贈り物へのお礼を伝えたい場合は、クリスマスプレゼントのお礼LINE例文|友人・祖父母・義両親への伝え方を参考にできます。保護者からの感謝だけでも伝えられます。
年齢・読む力に合わせたクリスマスメッセージ例文
ここでの年齢区分は、言葉を選ぶための目安です。同じ学年でも、読みやすい文字や好む表現は異なります。本人に合うものを選び、漢字や言い回しを調整してください。
幼児向け|ひらがな中心の短い言葉
例文12|短い愛情の言葉
めりーくりすます!
だいすきな 〇〇に
おてがみを かいたよ。
例文13|一緒に遊ぶ楽しみを添えて
めりーくりすます!
〇〇と あそぶのが たのしみだよ。
きょうは なにを しようかな。
13番は、一緒に遊べる日に向いています。ひらがなが続く文章は、言葉のまとまりごとに空白や改行を入れましょう。
小学校低学年向け|意味が伝わるやさしい言葉
例文14|一緒に作った飾りに触れて
メリークリスマス!
いっしょに作ったかざりを見ると、作った日のことを思い出すよ。楽しい時間をありがとう。
例文15|冬休みの楽しみを願う
メリークリスマス!
冬休みに、やってみたい遊びを楽しめるといいね。のんびりする時間もありますように。
14番の飾り作りは、実際に一緒にしたことに替えます。15番は、冬休みを迎える時期や予定に合わせて使ってください。
小学校高学年向け|好きなことや気持ちを尊重する言葉
例文16|本人の楽しみを大切にする
メリークリスマス。
[好きなこと]を楽しむ〇〇の話を聞くのが好きです。これからも、自分の「好き」を大切にできるといいね。
例文17|気持ちを話してくれたことに触れる
メリークリスマス。
この前、自分の気持ちを話してくれてありがとう。〇〇がどう思っているかを聞けて、うれしかったよ。
17番は、本人が話したことをカードに残しても差し支えない場合に選びます。悩みの内容など、読み返したくないかもしれない話題を詳しく書く必要はありません。
中学生・高校生向け|照れずに受け取りやすい一言
例文18|落ち着いた気遣いを添える
メリークリスマス。
今日は少し、肩の力を抜ける時間があるといいね。好きな過ごし方ができますように。
例文19|普段は言いにくい気持ちを短く
メリークリスマス。
普段は改めて言わないけれど、大切に思っています。今日はそれだけ伝えたくて、カードを添えました。
中高生だから愛情表現を控えなければならないわけではありません。普段の関係に合わせ、幼い呼び方や大げさな言葉が気になりそうなら、短く落ち着いた文面を選べます。
会えないクリスマスや、状況に合わせたメッセージ
一緒に過ごせない場合も、会えない理由を長く説明しなくて大丈夫です。今伝えたい気持ちを中心にし、再会の予定は決まっている範囲で書きましょう。
離れて過ごす子ども・孫へ
例文20|同じ日に会えなくても
メリークリスマス。
今日は別々の場所で過ごすけれど、〇〇のことを思ってこのカードを書いています。大切な気持ちを込めて贈るね。
例文21|再会の日がまだ決まっていないとき
メリークリスマス!
会える日はまだ決まっていないけれど、また一緒に[二人で楽しめること]ができたらうれしいな。
会いたい気持ちは、希望として伝えられます。守れるかわからない日程や、「次は必ず会う」といった約束を加える必要はありません。
当日には会えず、別の日に会う場合
例文22|少し早めにカードを渡す
少し早いけれど、メリークリスマス!
今日は〇〇に会えるので、カードも一緒に渡します。ひと足先に、お祝いの気持ちを受け取ってね。
例文23|後日会う予定があるとき
メリークリスマス!
今日はカードでごあいさつ。[会う日]に一緒に[予定していること]をするのを楽しみにしているよ。
23番には、決まっている日や予定だけを入れます。会う約束がまだない場合は、21番のように希望として書けます。
療養中など、静かに過ごしている場合
例文24|にぎやかなお祝いを求めずに
メリークリスマス。
〇〇にカードを贈りたくて書きました。少しでも、ほっとする時間がありますように。
回復の時期を約束したり、明るく過ごすよう励ましたりせず、贈る気持ちを短く伝える形です。本人の希望や普段の過ごし方に合わせ、行事の挨拶を控える選択もできます。
宛名・本文・署名を含むクリスマスカードの完成例
カード全体は、宛名・本文・署名の順にすると形になります。次の呼び名や署名は一例です。家庭で普段使っている名前に直してください。
親から幼児へ贈るカード
例文25|ひらがな中心の短いカード
〇〇へ
めりーくりすます!
いっしょに おさんぽしたり、
おはなししたりする じかんが だいすきだよ。
きょうも いっしょに すごせて うれしいな。おかあさん より
散歩や会話の部分は、実際に一緒に楽しんでいることに替えます。署名も「おとうさん」や愛称など、本人になじみのある呼び方で構いません。
祖父母から小学生の孫へ贈るカード
例文26|離れて暮らす孫への贈り物に
〇〇へ
メリークリスマス!
この前、[好きなこと]の話を聞かせてくれてありがとう。
〇〇が楽しそうに話していたことを思い出しながら、贈り物を選びました。
冬休みに、好きなことを楽しむ時間がありますように。おばあちゃんより
本人と話した内容に合う場合の例文です。署名は「おじいちゃん」や名前などに替えられます。実際の送り主が一人なら、一人の署名で贈りましょう。
親から中学生・高校生へ贈るカード
例文27|甘すぎない言葉で気持ちを残す
〇〇へ
メリークリスマス。
今日は、〇〇に似合いそうだと思ったものを選びました。
自分で選ぶものも増えてきたけれど、こうして贈り物を考える時間も楽しんでいます。
気が向いたときに使ってもらえたらうれしいです。お父さんより
服飾小物など、文面に合う贈り物に添えられます。自分で物を選ぶ機会や好みは人それぞれなので、本人の様子に合わない一文は省いてください。
カードに英語の挨拶も添えたい場合は、クリスマスメッセージの英語例文|短い一言と日本語訳・カードの書き方で意味を確認して選べます。日本語だけでまとめても大丈夫です。
避けたい言葉と、愛情が伝わりやすい言い換え
褒めたり応援したりするつもりで、評価や注文を添えたくなることもあります。カードを仕上げるときは、いちばん伝えたい気持ちが前に出ているか、読み返してみましょう。
以下は言い換えの比較です。ここまでの27例とは別に紹介します。
贈り物を「よい子だったご褒美」にしない
- 見直したい言葉:「よい子にしていたから、プレゼントをあげるね」
- 言い換え:「クリスマスのお祝いに、〇〇を思って選んだよ」
プレゼントを贈る気持ちは、生活態度の評価と分けて書けます。頑張ったことに触れる場合も、贈り物や愛情の条件にせず、別の気持ちとして伝えましょう。
挨拶より、注文が中心にならないようにする
- 見直したい言葉:「来年はもっと勉強してね」
- 言い換え:「今日は、好きなことを楽しむ時間がありますように」
勉強や生活について話したいことがあれば、クリスマスカードに詰め込まず、別の機会に話せます。カードでは、お祝いの気持ちを中心にするとまとまります。
きょうだいや他の子と比べない
- 見直したい言葉:「きょうだいの中で一番頑張ったね」
- 言い換え:「[実際に取り組んだこと]で、いろいろ工夫していたね」
誰かより優れているかではなく、その子自身の出来事に目を向けます。努力や成果に触れないカードでも構いません。
大きな期待を背負わせる言葉を控える
- 見直したい言葉:「みんなの期待に応えられる人になってね」
- 言い換え:「〇〇が自分で選んだ楽しみを、大切にできるといいね」
将来の姿を決めるより、今の本人の気持ちを尊重する言葉にしてみましょう。「いつも笑顔で」「ずっと元気で」といった願いも重ねすぎず、自分が伝えたい気持ちを一つ選ぶと、短くまとまります。
子どもへのクリスマスメッセージでよくある疑問
短い一言だけでもよいですか?
短い一言だけでも大丈夫です。小さなカードなら、挨拶に気持ちを一つ添え、最後に送り主を書くだけで形になります。長さを増やすために、目標やお願いを付け足す必要はありません。
すべてひらがなにしたほうがよいですか?
本人の読みやすさに合わせて選びましょう。幼児にはひらがな中心が使いやすい場合がありますが、見慣れたカタカナや漢字のほうがわかりやすい子もいます。
ひらがなを使うときは、言葉の間に空白を入れたり、短く改行したりすると読みやすくなります。まだ読めない場合は、読み聞かせる形でも構いません。
親からとサンタさんからのカードは分けますか?
両方用意するなら、送り主と語り口を分けるとわかりやすくなります。親からのカードは、自分自身の気持ちを書き、普段の呼び名で署名します。サンタさんからの手紙は、サンタさんを送り主として楽しむ文章です。
必ず二通用意する必要はありません。家庭での楽しみ方に合わせて選んでください。サンタさんを送り主にする文章は、サンタさんからの手紙例文|幼児・小学生に贈る短い日本語メッセージで紹介しています。
きょうだいに同じ文章を書いてもよいですか?
同じ基本の文章を使っても構いません。宛名をそれぞれの名前にし、余裕があれば、その子との思い出や好きなことを一つ添えられます。
無理に褒める点を探して書き分ける必要はありません。文章量や温かさが大きく偏っていないかを確認し、比較する言葉は入れないようにしましょう。
クリスマス当日に渡せなくてもよいですか?
会える日に合わせて、少し前に渡したり、後日贈ったりしても大丈夫です。先に渡すなら早めのお祝いであることを、後で渡すなら遅くなったことを短く添えると自然です。
当日に渡せないことを何度も謝るより、会えた喜びや、贈りたい気持ちを中心にまとめましょう。
まとめ|子ども本人に伝わる言葉で、クリスマスの気持ちを贈ろう
子どもや孫へのクリスマスメッセージは、挨拶に、愛情や一緒に過ごす喜びを一つ添えると書きやすくなります。成績や「よい子」であることを理由にしなくても、大切に思う気持ちは伝えられます。
読む力や普段の呼び方に合わせ、小さなカードには短い言葉を選びましょう。最後に、実際の送り主の名前や呼び名を添えれば、誰からの気持ちなのかもわかります。
長さよりも、子ども本人に伝わることを大切にしてください。例文の中から、今の関係と自分の気持ちに合う一言を選んで贈りましょう。